差鴨居 | 奈良県古民家再生協会ブログ

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建具の上にある部材を鴨居といいますが、古民家など

昔の家に行くと写真のように大きな鴨居がよくつかわれ

ています。

これを「差鴨居」といいます。

辞書によると 「普通よりも背の高い鴨居。柱に枘差(ほぞ

さし)にする。柱間の広い部分に梁のように構造材として使

われるもの」と記されています。

 

写真のように真ん中で束という短い柱を立てて上の荷重を

支えるようになっています。

鴨居というのは敷居と同じく人が通る建具が吊りこまれる

ところにあるものです。

単純にその開口の幅を広げるには上の荷重を支えるために

鴨居を太くすればいいと考えられて使われるようになりました。

これを使うことでは梁という部材はあまり大きな材料が必要

なくなります。

またこの材料は背が高いので横に揺れた時、柱にめり込む

ことで地震などの揺れに対抗してくれます。

 

しかし、この差鴨居は現代の生活様式では邪魔になることが

あります。

内法といって開口の高さがどの家も1.8m足らずしかありません。

昔の人はそんなに背が高くなかったのでこれでよかったのですが、

今では、身長が1.8mを超える人はたくさんいます。

このような家が建てられたころは、日本人がみんなそんなに背が

高くなるとは思わなかったのでしょうね。

 

 

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