「デッドプール&ウルヴァリン」

監督 :ショーン・レビ

出演 :ライアン・レイノルズ、ヒュー・ジャックマン、エマ・コリン、マシュー・マクファディン、モリーナ・バッカリン

 

 

不治の病の治療のために受けた人体実験で、

自らの容姿と引き換えに不死身の肉体を手に入れた元傭兵のウェイド・ウィルソンは、

日本刀と拳銃を武器に過激でアクロバティックな戦闘スタイルのデッドプールとして戦いを続けてきた。

戦う理由はあくまで超個人的なものだったが、そんな彼が世界の命運をかけた壮大なミッションに挑むことになってしまう。

この予測不可能なミッションを成功させるため、デッドプールはウルヴァリンに助けを求める。

獣のような闘争本能と人間としての優しい心の間で葛藤しながらも、

すべてを切り裂く鋼鉄の爪を武器に戦ってきたウルヴァリンは、とある理由で、いまは戦いから遠ざかっていたが…

 
 
夏休みなので夏休みらしい大作映画を観たいなーと思い、鑑賞。
 
ちなみに僕は日本で(世界で?)珍しいDC派なので、
マーベルものは殆ど観ておりません。
 
だってさー
 
マーベルって…
 
 
とか何とか書くと長くなるので、割愛。
 
でもMCUは好きじゃないですが、MCU以外のマーベルものは別に嫌ってる訳じゃないのですよ。
「スパイダーマン」とか観てるしね。
 
て事で、事前に「デッドプール」の1と2と「ローガン」を観てから鑑賞に臨みました。
 
 
感想
 
面白いは面白いけど、大絶賛する程ではないかな。
 
やっぱキャラがいいですよね。
デッドプールもウルヴァリンも。
一方はお笑い、一方はシリアス。
絶対交わらなそうな二人ってところが、逆に上手く行ったのかもですね。
 
デッドプールの20世紀FOXとディズニーをいじり倒してるジョークも面白かったですな。
「マルチバースは失敗だってみんな思ってるだろ」って台詞には爆笑しました。
一番言っちゃ駄目なネタですもんね。
 
後、最初の方で出ちゃいけない人が…
いや、出てもいいんだけど、あれだけ有名なキャラをよそでやってた人ですからねー
出す方も出す方だし、出る方も出る方だって思っちゃいますな。
 
とか、もろもろ楽しめたはたのしめました。
 
 
 
うーん
 
何て言うか
 
心に響かない。
 
「デッドプール観て心に響く訳ないだろ、バカか」って言われそうだけど、
そういう事じゃなくて。
 
なんか
 
MCU本体をこれからも続けていくための、ちょっとしたガス抜き
 
って感じがしました。
例えばX-MENがアベンジャーズに合流とか、なんか今後に期待が持てる内容だったら良かったんだけど…
特にそういう進展は無し。
どうすんだろうね。
アベンジャーズの核となるキャラが不在で、
マルチバースという何でもありの世界を突き進んでて…
 
 
まあ、ごちゃごちゃ言わなければ、観てて普通に楽しめる映画です。
 
ちょっとマーベル作品(MCU除く)とか映画会社の裏側を知っとく必要はありますけどね。
 
 
 
 
 

<2024年・ナポリタン映画採点表(☆5個で満点)>
☆☆☆☆☆ :

 あんのこと

 マリウポリの20日間

 哀れなるものたち

 デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章

 デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章

 

☆☆☆☆★ :

 関心領域

 Ryuichi Sakamoto | Opus

 青春18×2 君へと続く道

 フォロウィング

 オッペンハイマー

 デューン 砂の惑星 PART2

 ミレニアム・マンボ

 コット、はじまりの夏

 

☆☆☆★★ :

 デッドプール&ウルヴァリン

 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

 ルックバック

 フェラーリ

 フィリップ

 マッドマックス:フュリオサ

 悪は存在しない

 碁盤斬り

 異人たち

 テルマ&ルイーズ 4K

 落下の解剖学

 白日青春 生きてこそ

 ファースト・カウ

 ミツバチと私

 シネマ歌舞伎 唐茄子屋 不思議国之若旦那

 

☆☆★★★:

 リンダはチキンがたべたい!

 プリシラ

 映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)

 ボーはおそれている

 

☆★★★★ :

 温泉シャーク(←ある意味☆☆☆☆☆)

 HOW TO HAVE SEX