追えば離れる。

目指せば崩れる。


いつか見た空のように

風は小さくふるえている。



あなたの手の温もりが

あたたかいと感じる間もなく

するりと空に舞い上がる。


いつか見た空のように

鳥は静かに戦慄いている。



僕はひとり旅支度。

明日の便でどこへやら。

切符は手の中しっかりと。


いつか見た空のように

遠い遠い、山の向こうまで。



ずっと、ずっと、探していた

答えの手がかりをようやく見つけた。

たくさんの犠牲の上に立つ。

切符が紅く染まっていく。


いつか見た空のように

雲を追いかけ駆け巡る。



いつか見た空のように

またここへ戻らぬように。


答えを導きだせるように。
おはようございます。直弥です。


今日は、実家に帰省します。日帰りです。

お母さんとお話するだけのイベントです。

僕にとっては、ものすごい高いハードルで、
正直、いま、凄く怖いです。


いってきます。

直弥
『瞑想と迷走のメソッド』

Compose & Lyrics by N@oya 19.Sep.2012


たった2週間前のメール
読み返してはニヤけている
まるで寝る前のフェアリィテール
物語はまだ続いている

ここ2、3日睡眠2時間
寝ぼけて語るの、社会批判
ついつい手にとるコタツのみかん
これは夢?…って、そろそろイカン!

譲歩の情報も乗法が定法
幾つになっても卑屈になって
そうして「もう、どうして?」って幼稚で押し通して
残念な3年の反面を勘弁して

瞑想と迷走のメソッド
そろそろ動き出さなきゃって
低俗な定則を定礎したって
心コロコロ動き回ってる今日は(こんにちは)



たった1ヶ月前のメール
垂れ目の仔猫が笑っている
待った無しの人生ゲーム
賽子を振れば今日も気が滅入る

いつでも傍で笑っていたい
スラリと伸びたアナタの肢体
今夜もマウス片手に期待
朝まで静かに寝てるケータイ

想像と妄想の構造を創造
幾つになっても屁理屈ばかりで
そうして成長して気づけば独りで
何点か難点は合点がいかねぇんだ

瞑想と迷走のメソッド
ぞろぞろ行列に流されて
低速な定速を提訴したって
心コロコロ転がっていく今日は(こんにちは)


どこにいたって、何をしてたって
アナタはこの世界のどこかにいるなら
ここに居た。って証明したって
アナタがここに戻ってくる事はねぇんだ

だから・・・ 今日も・・・

瞑想と迷走をメソメソと
女々しく繰り返して気分が晴れたら
もう外に飛び出して行くんだって
心コロコロ転がらないように

瞑想と迷走のメソッド
そろそろ気づけよ、己の甘さに
瞑想も迷走も「へぇ、そう。」って流して
心コロコロ真っ直ぐ転がる
心コロコロ大きくなっていく
心コロコロ転がっていく明日へ


「空」という漢字は、
昔から『ありえない』とか『虚実』などの意味を持っていたそうで。

「空耳」は聞こえるはずの無い音って意味だし。
「上の空」はあてにならないさまだし。


空は確かにそこにあるのに。
人間はそこに辿り着くこともできなかった。

だから「空」には『ありえない』とか『不可能』とかいう意味があるんだそうで。





ライト兄弟が空を飛んだ日。
言わば、不可能が可能になった日。

人々はどんな気持ちでその事実を受けとめたのだろう。

ライト氏はどんな気持ちでその空を飛んだのだろう。



だから、とある国では
「空(SKY)」という言葉には『夢』とか『目標』とかいう意味もあるんだそうで。


空色。夢色。

全てのことは可能だ。
人間が想像できることは、いつか必ず実現できる。


僕らは同じ空の下にいる。

空色。夢色。


こんばんわ。なおやです。

明日はラジオの収録日ー。という事で、
今夜はその資料に目を通す作業。

今月の企画は、何気に楽しみなのです。

乞うご期待ー。♪


N@oyaでした。