走る！

『風が強く吹いている』　三浦 しをん　著

今年の甲子園は普通に見ててもおもしろかったと思うけど、

去年のほぼ日の企画 があったからこそ、より楽しめたと思う！

って人は多いんじゃないだろうか。

この本を読んでたから、今年の箱根駅伝 は

いつもとちょっと違った視点で見られたなって思う人が、

来週（！！！）は結構いそうだ。

私もそんな人たちの一人になるべく、

ちゃんと朝7時からテレビの前に座って、

スタート前の合宿所での様子とか、

予選会のダイジェストとかを見たい（希望・願望）。

なんて気持ちになっちゃうくらい、おもしろかった。
10人のキャラそれぞれに感情移入してしまって、

たすきをつなぐごとに涙が。
1位になることはすごいことだけど、

走る目的はそれだけじゃない。

ならば何のために・・・？

箱根駅伝の直前に、この本を読むことができてよかった！

三浦 しをん

風が強く吹いている