Destiny(さだめ) | なおっちのバイオリン日記

なおっちのバイオリン日記

大人から始めたアマチュアバイオリン弾きの日記です。たまにテニスとフットサルの話も。2021.4横浜から静岡に転勤しました!


写真は仕事で北海道に住んでいた時に、札幌市内のラーメン店でもらったショップカードです。

120枚入るカードケースが全部埋まりましたから、もはや御朱印集めレベル。

カードを置いていない店もたくさんあったので、通算で何店訪れたやら・・・気付けば地元の方達に美味しいラーメン店を紹介するくらいになってました(笑)

 


さてさて、北海道時代はラーメンとお寿司が主食のなおっちでしたが、横浜に戻ってからはお寿司はスーパーの握り寿司だけ、ラーメン店も評判の高いお店を選んで回るようにしているので、食べる機会はすごく減りました。

 

札幌では朝昼晩全部みそラーメンなんて日もありましたから、カロリー過多でお腹周りが怪しくなってはダイエットを繰り返してきました(笑)

よくまあ、あれだけ食べて体形を維持してこれたものです。当時はダイエットも結構ストイックに頑張ったものの、決め手はやっぱりフットサルかな。キムチ鍋ダイエットもやってたなぁ。

それが、横浜に戻ってからは太る一方!お寿司もラーメンも減らして、フットサルもテニスも続けているんですけどね。

かわりに深夜の夜食とお菓子が増えまして・・・汗  ハンバーガーソフトクリーム

持っているスラックスやジーンズを履くのがいよいよ苦しくなってきたため、6月からダイエットを開始しました!

今のところ、まずまず順調にきています(^^)

 

あ、こちらは基本バイオリンブログでやっておりますので、ダイエットの話題はまた小出しにしたいと思います(笑)


では、冒頭のラーメン→ダイエットと話を繋いできたのはなぜかと申しますと・・・、

お腹周りも含めいよいよなおっち、あちこち体のメンテナンスが必要になってきたみたいなのです。


昨年11月の演奏会で、本番の演奏中に腕がパンパンに張ってしまい、大事な「弦楽器だけが長い時間ピアニッシモで弾く」部分で腕が動かなくなるという悲劇に見舞われました。

(その時の記事はこちら ↓ )

 

 


これまでそんなことは一度もありませんでした。緊張で腕が動かないとかも最近は全くないし、なんでこんなに張ってるの?と当時は本番中にがっくりしたものですが、その時は前の楽章のトレモロ(高速の刻み)で張り切り過ぎて疲弊したのだろうと気持ちを切り替えました。
しかし、普段のオケ練習でどんなにトレモロを頑張ってもこんなことはなかったのに。

それが、最近になってその原因がわかりました。
 

 

 頸椎 けいつい ケイツイ


首を痛めてしまいました。。。


しばしば右手の上腕部への血流が悪くなったり、しびれたりしています。今年になってからは頻繁に張ります。
実はしびれは演奏会前からたまにあったのですが、上腕が張るのはこの演奏会から。
首の痛みがひどくなったのも、ちょうどこの11月の演奏会くらいからでした。

今年に入ってから知人が「頸椎ヘルニア」になったという話を聞き、詳しく聞いていると自分の症状にそっくり!
ただ、自分はまだ上を向くことはできるので、ヘルニアまでは悪化していないようです。あと、症状はまだほとんどが右の首から腕にかけてで、左側はほんの少しだけ。
でも、最近は上を向くと鈍痛を感じる割合も増えてきています・・・
知人のアドバイスもあり、枕を高めに調整したり自宅では頸椎用マフラーを巻いて首を固定したりと取り組んだおかげで前よりは症状も良くなっていますが、3月あたりは首も右腕も痛くてやばかった。
再び悪くなったら病院に行って首を引っ張り上げることになりそうです汗

それにしても、首の影響が腕に出るとは・・・、実際体験することで身に染みてわかりました。
そして、この首の症状をきっかけにいよいよ現実なものとして理解し始めたことがあります。
そうなんですよ奥さま、もう「歳を重ねるにつれて体のあちこちが悪くなってくる」がいよいよ他人事じゃなくなってきたのです!

これが40代の現実か。。いままさに、青春ならぬ体が動かなくなる真っ只中!
これから、どんどんあちこちが思うように動かなくなっていくということも自然の摂理なのでしょうか??
うーむ、まだフットサルで走れているし、まだ踊れるし(笑)、自分にはもうちょっと先の事と思っていましたが。

自分が20代中盤の頃、30間際の先輩とサッカーをした時に先輩が「頭でのイメージにもはや足がついてこないわー」と年齢をアピールしていました。よくある「もうトシだよ」的なトークなのですが、それがリアルに避けられない症状として出てくる、そんな時期にいよいよ来てしまったのかガーン

そういえば、ナウシカで大ババ様も言ってたよね。

「さだめならね。 従うしかないんだよ。」


読者の皆さん・・・皆さんも、今は当たり前にできることが、ある時からできなくなってしまう、そんな時が必ず来るんです。
人間として産まれたからには20代や30代では当たり前にできたことが40や50になるとできなくなる!
若いうちはそうなったことがないから、情報として聞いていても想像もつきませんよね。
人生の先輩方が「肩が上がらない」とか「足が前に出ない」とか言うのは常々耳にしてきたから、いつかそうなることはわかっていたんですが、実際そうなりつつあると初めて

「しまったあああああ!!もうちょっと体が自由に動かせる時期にあれもこれもやっておくべきだったんじゃあああああああ」

と思うのです。

思うのです、とか冷静に語っている場合じゃないかも・・・これはやばい。
なおっちの「来年でオケを一旦お休みしてコンチェルトに専念」プランにも暗雲が。

今までどおりに指が回って腕を柔軟に使えること前提のプランなので、これは今後思うようには進まないことを覚悟しておいた方がいいな。
体がいつかイメージ通りには動かせなくなることは全ての人に当てはまることなので、それを見越してフットサルもオーケストラ活動も後悔のないくらい頑張りましたが、唯一コンチェルトへの取組みだけは結果的に間に合わないこともあり得るのかなー。

ヤダヤダヤダえーん

まだ首の痛みや右手上腕部の張りくらいなので自宅で弾いている分には影響はないけれども、そのうち手首や肘の動きも硬くなって「今まで当たり前だったことが、そうじゃなくなる」ということを肝に銘じなければ。
今後徐々に動かなくなっていくであろう自分の身体と向き合いながら折り合いをつけて生活していくことが、これからの人生の課題なんじゃろうて(すでに気分はおじいちゃん)。

それにしても、いよいよ「その時」の入り口が来てしまったのでしょうか。

思えば唐沢寿明が40になった時、あるトーク番組で「若々しいイメージを維持するのも、いい加減キツイんだぞ!」と言ってました(笑)

まあ運命には逆らえないって事でしょうかね。

今も現役バリバリでフラダンスの先生をしている実家の母にその心配を話してみると、

「アハハ、まだ指が動かなくなる歳じゃないでしょうに~」と一笑に付していましたがニコ
 

母の言うとおりまだまだ時間はあるとは思いますが、それは永遠じゃない。

わかってはいたけれども、それは頭の中でだけ。だから、残りの時間でここからどれだけ積み上げられるか。
まだ首の痛みのみだけれど、現実に体験しはじめると世知辛いものでございます。


皆さん、後悔のない人生を!