12月議会の質問が終わりました。
質問と答弁については、
この時にポッと言い出していた訳ではなく、
常々、執行部と話して来た事や
協議してきた事が多かったので、
今、現在の中で、100%
市長や執行部と価値観の共有や
問題の意思疎通を
理解してくれた答弁でした。
質問と答弁がチグハグな様に
見えたと思いますが、
この答えで、完璧です。
長年にわたる問題、かつ
一筋縄では解決できない政策もあります。
問題提起後の、余白がないと
後から政策の硬直性を生みます。
赤字は、答弁の文章ですが、
今まで過去に出ていた答弁に近い内容です。
緑字は、今回の議会で初の答弁や実現していくものです。
ブログでの答弁は僕が書いて
要約してありますが、
認識としてズレていないと思います。
以下、質問と答弁です。
1、超高速鉄道の整備促進
以下、主な概要
100年後の日本の発展ためには、太平洋側だけでなく、必ず日本海にも国土軸を作らなければならない。それはまさしく血液を通す血管の様に。その中の1つの手法が新幹線などの超高速鉄道網の整備である。100年後の松江のために整備路線にしっかりと計画されなければならない。
→ 山陰新幹線と、山陽側と山陰を結ぶ伯備線の新幹線化と2つの整備実現に向けて要望等を行ってまいりたい。
2、2029年、国体の誘致
以下、主な概要
2029年、国体の誘致を島根県は進める。松江市としてメイン会場はスポーツ振興も含めて整備すべきではないか?
→メイン会場の誘致に向けては様々な課題があり、議会や市民と相談しながら検討していきたい
3、待機児童対策
以下、主な概要
待機児童対策は将来の子供たちの負担にならない様に、かつ、しっかりと市民のニーズを見極めながら、将来分析をしっかり行い、キメ細かく政策を投下すべきだ。
→大切な施策であり、施設整備・幼稚園一時預かり・企業保育と合わせ、育児休業をして戻りやすい、またしっかり休暇が取れる様に、企業や行政でしっかりと話し合う場や枠組みを作る。
4、教育・福祉・医療の今後の方向性
以下、主な概要
教育委員会、健康子育て部、福祉部、市立病院の来年度の取組みを伺う。
→第5次の福祉計画の策定に向けて、地域住民や社協などと一緒に計画づくりを行い、地域の福祉課題を解決していきたい。
→健康子育て部は保健所機能の移転により、難病支援や保健福祉業務の一体的な取組みを行なっていく。
→教育委員会は小学校のエアコン設置を平成32年に完了させる計画を検討している。
→市立病院は高度急性期、急性期病院として、地域の拠点病院として、改革プランを確実に実行しいく。
5、「松江モデル」の就学前・幼児教育への挑戦
以下、主な概要
厚労省と文科省の隙間にある0歳から6歳について、松江市は「松江モデル」として就学前・幼児教育について挑戦を行うべき
→60年前、松江市は幼稚園の先駆け的な取組みを行なった。ぜひ、現代版として松江市はこの0歳から6歳の在り方に向けて、全国でも先駆けて挑戦したい。
6、小学校の存在意義や守るという事
以下、主な概要
小学校の統廃合が進む計画になっているが、歴史まちづくりぶや産業経済部も含めて、あらゆる政策で地域人口を守り、地域の拠点である学校を守るべき
→部局横断的に、地域を守っていきたい。小学校を守るために、市の他部所と連携する必要があると思っている。
7、持続可能な集落を維持する為の抜本的な取組み
以下、主な概要
古くからの集落が、将来多く存在消滅する可能性がある。集落を危機から救う1つの手段は、まずは生まれた集落に返すこと。三世代同居、近隣居住など、スープの冷めない距離に住むことを支援する抜本的な取組みを松江市として考える時に来ている。
→考え方として、同じだ。どの施策が良いのか、地域を知る議会の皆さんと協議して、集落の維持をもう一歩深く考えていきたい。
8、東庁舎問題
以下、主な概要
松江城前の駐車場対策も含む、まちづくりを考える上で、視覚的かつ立地的なネックになっている1つが島根県の東庁舎である。長寿命化の工事が終わったところだか、100年後の島根や松江の玄関口である松江城前のまちづくりを考えるうえでは、段階を経て、県も市も議論の対象の1つに入れるべきである。
→仰られることはその通りだと思っている。島根県の方へしっかりと伝えてまいりたい。
9、市職員も含めた人材育成
以下、主な概要
市職員や公的な事業に関わる人の人材育成として、全国には優れたスーパー公務員と呼ばれる「公的な事業」のプロが沢山いる。人材育成も含めて、そういった全国初のスーパー公務員シンポジウム等の事業を松江市が率先して開催し、松江市職員や松江のまちづくり者たちの人材育成をすべきだ。
→そういった場は非常に大切だと思っている。そういった場作りに向けて、検討してまいりたい。
10、地域おこし協力隊
以下、主な概要
地域おこし協力隊はもはや松江になくてはならない、まちづくりのプレイヤーになった。今後もこの国の事業にしっかりコミットし、