昨年まで、私は農作物の簡易な栽培記録を、全作物一覧のEXCELファイルにしてきました。

しかし、やはり詳細な記録が知りたい時もある。その時は、元の手書きファイルを探す。ところが、手書きファイルは畝ごとになっていて、知りたい作物を探すのが結構大変。少量しか作っていない自家消費用野菜、特に、狭い面積で栽培できる葉物なんか、探しても見つからないこともある。

そこで、今年から作物・品種別の詳細な記録をテキストファイルにまとめることにしました。本当は過去に遡ってまとめ直すとベストなんですが。ちょっと大変な作業になるので、とりあえず今年の分だけ．．．。

これから時々、その作物別にまとめた記録をブログにもＵＰしていきたいと思っています。
（冬場はブログネタがなくて．．．というのも理由？）

自然農法・自然栽培（無肥料栽培）・不耕起草生栽培などをされている方に、何か参考になることがあれば幸いです。気候も土もそれぞれの土地によって違うので、私の栽培記録が役立つかどうかは分かりませんが。

ちなみに、私の所の気候と土について。
気候は「瀬戸内の内陸部」．．．降水量は少なく、気温は寒暖差が大きい。

夏の最高気温は瀬戸内沿岸部並みに上がるが、最低気温は山陽北部並みに低い。

真夏は「一日の最高気温が30～35℃、最低気温は20～23℃」、熱帯夜は皆無（京都に住んでいた時とは別世界、京都では「30日連続熱帯夜」とかありましたが）
冬は、東広島市中心部より暖かいが降水量（雨・雪）はやや多めで、北隣の三次市の天気予報の方が当たる近い。真冬は「一日の最高気温が0℃前後、最低気温はー5℃前後」(家の中でも吐く息が白い？！)

局地的には「山沿いの傾斜地」なので．．．
冷気や湿気は斜面の下へ流れ落ち、地域の中では比較的気温が高めで乾燥しやすい。(夜間に放射冷却が起こっても、それほど低温にはならない。霧が発生しても濃霧にはならず、下の集落が雲海になる。)
雨上がりには、ほぼ必ず「暴風並みの」強風が吹く。

土はＪＡの過去の調査によれば「壌質乾田」ですが、田の転作なので水はけが悪く、大雨の後は畝間に水が溜まる。
梅雨明け直後からの２～３週間を除けば、不耕起草生だということもあって、灌水を全くしなくても野菜が枯れることはない。(水が足りなくて生育が悪い時はありますが)

栽培記録をまとめる