当院に、広島から来てくださっている14歳のジャックラッセル犬さんが「とうも歯が痛そうだ」と歯の治療に来院されました。
いつもの お転婆な懐っこい姿ではなく、目線もあわずで
処置まお預かりしていても、ずっと吠えていました。
当院で麻酔をして歯科検査をすると
下の前歯の根っこが1本折れていて、上の前歯はひどい全部歯周炎になっていました。
飼い主さんにお電話して、そのまま抜歯の処置をしました
当院では,同時に耳のビデオオトスコープも飼い主さんの
ご希望をお聞きし、検査をし 処置をさせていただきます。
昨年末の獣医耳研究会VEPで、栃木県の犬猫の耳の動物病院の臼井先生が、「認知症や前庭悉皆と言われた犬猫達数等にビデオオトスコープで検査したところ、鼓膜に沢山の毛が落ちていて、それを洗浄除去したら、全ての犬猫の認知やめまいが治った」
と 講義でおっしゃっていました。
そこで,私はなんとか このワンちゃんを
改善できないかなと 思って やってみました。
するとーー