気持ちを整理整頓(2) | メロンっ子のにゃんだふるな日々!

メロンっ子のにゃんだふるな日々!

メロンっ子と、「にゃん」と鳴く弟妹(?)が織りなす、日常のハーモニーを綴ります。

 静かに、動きをとめたまめ。

慌てて別の部屋にいたメロンパパを呼んで

「まめ、逝ってしまったのかな?」

顔を覗き込んでも、瞳は動きません。

呼吸も無い様です、まだ暖かいのに。

「よく…、頑張ったね。」

 

 

 

 ウロウロしだしてから、10分も経っていません。

トイレや嘔吐だからケアしなきゃ、位の出来事でした。

あまりにも潔くて、気位の高いまめ様らしい旅立ち。

「永遠に9歳よ!」…15日が10歳の誕生日だったからね。

午前中の体重は、2.5㎏。

横になっている姿は、美しくすらありました。

 

 

 

 本来なら身体を清めてやって、お別れを惜しみたかったのです。

が、翌日8日の月曜日は、友引で火葬場は軒並みお休み。

20時までの火葬場にお願いしようと思ったら、いっぱい!

猛暑の時期、大切な家族が傷むのは、絶対に避けたかったのです。

メロンパパが必死で探し回り、あるペットセレモニー社から

「15時過ぎでしたら、大丈夫です」と、お返事貰いました。

…え?もう、14時過ぎ。今すぐ出ないと間に合わないの?

 

 

 

 洗濯も布団も、猫のトイレも干してあったので、大急ぎ。

着替えている暇なんて無く、思いっきりTシャツ。

花は途中で買うとして、一緒に送るエサをひっつかみ…。

まめを入れた箱を抱き、バタバタと出発。

1時間前は、生きて動いていたまめ。

現実を、上手く受け入れられないままでした。

 ↓まだ3歳くらいのまめと高校生のメロンっ子

 

 ↓とらにつぶされてる