今日は建国記念の日です。「建国をしのび、
国を愛する心を養う」が法律の趣旨、戦前は
「紀元節」と言っていました
第一代神武天皇が奈良県橿原市の橿原神宮
で即位された日です。神武天皇即位を紀元
として、今上天皇まで125代続き、今年は
皇紀2675年になります。(西暦+660年)
日本は世界最古の君主国です。天皇は天照
大神の子孫であり神話の世界にも繋がって
います。神話に繋がるという事は古代の人
の素朴な価値観も受け継いでいるとも言え
ます
世界各地で内紛・紛争。テロが絶えません。
政権や国家が変わる度に前の文化・風習が
否定され断絶されてきました。それが世界
の当たり前なのに、神話と繋がり、文化と心
が受け継がれている日本の存在はまさに
奇跡ではないでしょうか
自然の恵みに感謝し、和を尊しとするこの
国が更に長く続く事を祈りたいです
今では聞く機会はありませんが、祝祭日に
歌われる文部省唱歌「紀元節の歌」
(高崎正風 作詞,伊沢修二 作曲)
1 雲に聳(そび)ゆる 高千穂の
高根おろしに 草も木も
なびきふしけん 大御世を
あふぐ今日こそ たのしけれ
2 海原なせる 埴安(はにやす)の
池のおもより 猶ひろき
めぐみの波に 浴(あ)みし世を
あふぐけふこそ たのしけれ
3 天津(あまつ)ひつぎの 高みくら
千代よろづよに 動きなき
もとゐ定めし そのかみを
仰ぐけふこそ たのしけれ
4 空にかがやく 日のもとの
万(よろづ)の国に たぐひなき
国のみはしら たてし世を
あふぐけふこそ たのしけれ
小学校の校歌が文語調だったせいかこの
様な歌詞に親しみを覚えます