数弱で理系志望であったため、2年生になる前に数学に力を入れようということになり

いろいろ考えた結果、途中入会は厳しいと聞いていましたが12月に行われる鉄緑会の入塾テストに思い切ってチャレンジすることにしました。

今の実力を試す良い機会でもあったので特に対策せず臨みました。

 

 

 

試験科目は英語と数学2科目です。

(入塾テストは年に数回行われていますのでご興味があればHPをチェックされるといいと思います)

 

数日後に入塾テスト合格のお電話を頂き高校1年生の1月に新たに開講する「数3」と「化学」でお世話になることにしました。

 

娘は鉄緑会の入塾テストにパスしたことで、東大受験のスタートラインに立てたように感じたようで、このことがきっかけでやる気スイッチが入ったようです。

年末のわずか10日間で勉強以外の全ての習い事をやめ、自分のスマホも私に預けSNSを封印するなど身辺整理を行い、気分新たに新年から受験勉強を始めることとなりました。

 

スマホを持っているとLIINEなどに費やす時間が長くなりついつい小言も多くなり、そのことで娘とは険悪な雰囲気になることもしばしばありました。

 

こればかりは親が無理やり取り上げても無意味だと思います。

娘の友人の中には親にスマホを取り上げられ、その代わりとなるiPodを自分のお小遣いで購入し家の中のwifiや外出先で使えるwifiを利用し親に内緒でずっとSNSを使い続けていた強者もいます。しかも親御さんは全く気がついていませんでした。

 

本人が今やるべきことを考え納得して自ら手放すことに意味があるのではないかと思います。

学校の行事などで撮った写真をクラスLINEで送られてくる際には「写真を保存するために返して欲しい」、と言ってきましたので返しますが、またすぐに私に預けてきます。

本人が返却を希望する時はでいつでも返す、というスタンスで預かっていました。

 

受験が終わった時に娘は「スマホを手放したこの決断は自分には正しかった👍」と言っていました。

 

そうは言っても連絡ツールがないのは何かと不便が生じることもあるので、お安いスマホを購入し格安の通信SIM(600円程度)を利用し親子間の連絡は取れるようにしていました。

もちろんLIINEなどのアプリは入れず、ポッドキャストやTEDなど英語のリスニングアプリを入れて活用していたようです。

 

 

鉄緑会の話に戻ります。

 

新たに開校される授業でしたので、『スタートはみんな一緒!』と思ってしまったのですが、考えが甘かった😰

 

受講者の多くは中学の時から鉄緑会の数学の授業を受けているわけで、やはり土台がしっかりしていたようです。

苦手意識が克服できていない状態で数3に手を出してしまったことで、この後の進路に大きな影響を及ぼすことになってしまいました。😰

 

次回に続く、、、