全国の小学生から高校生の受賞者の方々が会場に集まって、作文朗読、表彰が行われました。
防災に対しての考え方、災害に備えて何が必要なのか、皆様のしっかりとした思いが心に響く素晴らしい作文に大変感動しました。そして改めて災害に対しての意識、様々なことを勉強させていただきました。
一言の機会をいただいた際、緊張して感動の気持ちをお伝え出来なかったことに後悔、こちらでお伝えさせていただきます。
私が担当させていただきました挿絵は「まさおくんのおはぎ」は関東大震災のお話しです。
イラストを描く際に関東大震災のこと、大正時代のことを調べたり、当時の子どもたちの洋服、遊び、文化、背景などをしらべ、相談しながらの制作でした。
震災の起こる前の子どもたちの様子、色々な思いを寄せて描かせていただいた挿絵、心に残る作品になりました。
このお話を課題に書かれて受賞された小学生の女の子にもお目にかかることができ、お話しもさせていただき、とてもありがたく、嬉しい瞬間でした。
自分のイラストによって、災害の時代の子どもたちの様子が伝えられて、色々なことを感じていただいたこと、貴重な経験をさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
全国子ども防災作文コンクール実行委員会の皆様、素晴らしい機会をいただき本当にありがとうございました。