機関車。 | なおぱんだのひとりごと。 ~読書と日々に思うこと~

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なおぱんだです。
北の国から、読んだ本、買った本、大好きな曲、そして日々思うことなどをポツリポツリと書いてます。

1月から3月までの週末を中心に、釧路駅から標茶駅までの区間を「SL冬の湿原号」が一日一往復しています。昨日、自宅から歩いてすぐのところに線路が走っているので、ウォーキングの時間を通過時間に合わせて自宅を出て待ち受けていたところ、釧路駅を出発した機関車が、黒煙を吹き上げて踏切を通過していきました。そのすぐ先に釧路川を渡る鉄橋があり、川に差し掛かる手前で汽笛を響かせ、標茶駅に向けて走り去っていきました。SLの現役の姿を見た記憶は、私の子どもの頃にかすかに残っている程度ですが、吹き上げる黒煙を見ただけでその時の煙の臭いが思い出されるようで、とても感傷的な気持ちになりました。SLの存在が過去の遠いものになって久しいですが、いつまでも残してほしい産業遺産だと思います。
 
標茶駅からの復路は、先頭の機関車が後ろを向いた状態で客車をけん引して走ってくるようなので、今後機会があったらその姿も見てみたいと思います。
 

 

ブライアン・アダムス「Straight From The Heart」です。