シラバスの内容を見て、大学院で研究することの現実味を帯びてきた。

レポート課題①五感を使って観察することで、今まで気づかなかった視点や感じ方、人と環境との関連など観察し体感したい。

レポート課題②現象をありのまま捉え他者に伝える訓練をブログを通して楽しんでいきたい。

講義で印象に残った内容は、量的調査の中で理論とはという説明を受け、改めて看護理論に対する認識を確認をした。看護の場面では、理論を用いて対象理解し、患者の状態を判断する。患者との効果的なコミュニケーションの方法を図る。看護の問題解決を試み、理論を活用して患者の看護の評価をすることを再認識した。正しく理論の枠組み、理論家の看護実践の背景を理解して、活用することが不可欠だと感じた。

一方質的調査における理論の取り扱いでは、科学的パラダイムではなく、実践的なパラダイムと言える。現象の中で知覚したことは、個々の体験や価値観によって異なる。臨床の知で習った内容を思い出した。そして、仮説を立てないということを聞き、私は自分自身が研究するテーマに仮説を持とうとしていたことに誤りがあったと気づいた。更に、分析方法も今から悩んでいたが、それも早合点であったことに気づき、質的研究についてもっと深く理解する必要があると感じた。イーミックVSエティックは、臨床教育学総合演習でも培っていることだと改めて感じた。更に中尾先生が対人援助職では不可欠な要素であると言われたことにも納得が行き、そのジレンマを意味あるものにしたいと思い、院で学び直したいと思ったのだった。

後期の講義も一つ一つ大切にしていこう🌟