NHK総合

NHKスペシャル
「Last Days 坂本龍一 
最期の日々」



YMOのメンバーとしてテクノ・ミュージックで世界に衝撃を与え、その後も独創的な音楽で多くの人の心をとらえた坂本龍一さん。最晩年の日記には「死刑宣告だ」「安楽死を選ぶか」という闘病生活の苦悩や、「音楽だけが正気を保つ唯一の方法かもしれない」「残す音楽、残さない音楽」といった音楽を深く思考する言葉など、本音が刻まれていた。知られざるYMOのメンバーとの交流、最後になってしまった未発表の曲も心を打つ。



※放送、再放送は終了していますがNHKオンデマンド(有料)で視聴できます



最後にしたためたメッセージは、翌26日。「0545 36・7/BP 115-80/SPO 97」。左から時間、体温、血圧、酸素飽和度を記した、自身の健康状態。死去する1時間前の動画も公開された。意識がなくなった状態でも、ピアノを弾くように指を動かしている姿だった。

 雨音が好きだった坂本さんは、午前4時32分に息を引き取った。外は雨が降っていたという。








坂本龍一さんの死から1年、取材の点がつながった1本の線…改めて考えた生きることと死ぬこと






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