この夏休み、息子と連日出かけていたワークショップ。
今年はやたら当選率が高く、7月26日から8月9日まで毎日出かけていました
その後も飛び石で予定あり
これは正直、やりすぎたというか
私も疲れたし、息子もインプットばかりでアウトプットが出来ない状態が続きましたね
幸か不幸か、日程がバッティングしてキャンセルしたワークショップは一つだけだったのですが…
毎日小刻みに、1時間から半日の予定が入るのはなかなかしんどかった
とにかくなんでも体験させてみよう
と思いましたが、中には参加しなくてもよかったかな
と思うものもありました。
まず一つ目は、お茶のワークショップ
抹茶の作り方を勉強し、お茶を石臼で挽いてみてから、実際に茶筅でお抹茶をたてるのですが…
これさ、息子、やったことあるのよね
息子が通っていたこども園は、年長さんの時に、茶道・鼓笛・体操・英語の時間が毎月あったので、茶道は計12回体験済み。
茶道については、卒園時になんか貰ってたな…
（なんだっけ）
今回のワークショップも、とても丁寧に教えていただけたし、お抹茶だけでなくお茶菓子のサービスもありましたので、2000円の体験料は適正に感じましたが、なんせやったことあるからさ
息子は楽しんでいましたが、わざわざ都内に出てまで体験する必要もなかったかな
と思いました。
でも内容はとても良かったです
対応も丁寧だったので、茶道を体験したことのないお子様にはおすすめします
最後にお店でお茶をサービスしてもらえるチケットももらえますよ
麻布台ヒルズのワークショップです
内容は本当に良いのです
めちゃくちゃ美味しかったそうです
もう一つ目は、某展示会が主催するアート体験。
息子が参加したのは洋画の油絵のワークショップ。
体験料は2500円だったかな。
体験料にキャンバス代なども含まれるし、アート系のワークショップは軒並み高いので、そこはまぁ適正だと思いましたが、対応にばらつきがある
子供だけじゃなく、保護者も一緒に参加出来るのですが（体験料は別途かかります）
ガチで絵が好きな大人か、全然絵が描けない子供には細かな指導が入るのだけど、そこそこ描ける子供はほったらかし
息子は油絵が初めてだったので、自分から色々質問していましたが、講師の方の指導能力に非常にばらつきがあり、教え方の上手な人、質問の意図を汲み取って答えてくれる人はほんの一握り。
結局私が息子の横につくことになり、何のためにお金を払ったのかわからん
プロの画家に直接教えてもらえるとの触れ込みでしたが、あくまでも画塾ではなく、アート体験なので、油絵のいろはを教えてもらえると言う感じではなく…
お金を払って、画材と描く場所を提供してもらった感じでしたね
さらにその時に描いた絵は、後日個展で展示された後の返却となるため、個展に足を運んで絵を回収するか、800円の配送料を払って郵送してもらうか…の二択で結局追加でお金がかかりました。
息子としても納得のいく作品ではなく
「なんなら要らない」
と言ってましたが、引き取らないという選択肢もないので、800円の配送料払いました。
さらに、合同作品として描いた別の作品は、また別の展覧会に出されるそうですが…
行かないなあ
油絵に触れることは出来ましたが、油絵の描き方を一から教わることはできず、親子共々不完全燃焼でした。
アート体験って結局そういうことなんですよね
普段、あまりやったことがない子が、とりあえず体験してみる想定で、より絵が上手くなりたいとか、技法を身につけたい人には向いていないみたい
それに、その道のプロが、子供を教えるプロでもあるかというと、そんなわけはない
なので、アート体験系はよく見極めないと難しいですね
以上、参加しなくても良いと感じたワークショップでした
本物の抹茶は美味しいよね
抹茶味は嫌いだけど抹茶そのものは好き