恐怖の一週間。。
それは先週の火曜日の夜から始まりました。
その夜、ベッドに横になったら、
突然天井が唸るようにぐるんぐるん回って、
極度の胃のムカムカが襲ってきました
胃が口から出て来そうなくらい・・・
そう、目眩です
突然です❗️❗️❗️❗️❗️
もう10年程前に一度目眩を
経験しましたが、
そんなの比じゃないくらい
凄かった。。
地球全体うねうねしている感じ!
寝れば治るかと思ったのですが、
翌日はもっと酷く、
起き上がれないのは元より
寝返りなども気持ちが悪くて全く出来ないのです。
それでも一日寝てれば治るかと思いきや、
翌日は更に嘔吐も❗️❗️❗️
思わず夫に
「帰ってきて。。。」
とLINEをしてしまった程・・・。
でも夫は帰るのが難しく、
近くに住む我が母に救援をお願いしたのです。
母は御歳81歳。
元気で今もタフに仕事をしている。
だけど、そんな高齢の母に救護を頼むなんて出来ない。
ずっとそう思って来たのに・・(涙)
と同時に気がついたのは、
あ、きっと玄関の鍵・・・閉まってる!
母は我が家の鍵を持ってないのです。。。
私はちょっとでも動いたら視界が周り
その場で吐いてしまいそう。。。
階段も怖い。。
夫にそれを伝える。
母は母で夫に電話したかったけど、
電話番号を知らない。
そう、
日本に戻ってから
番号を伝えていなかったらしい。。
母は娘に電話。
仕事中で出られなかったそう。
息子に電話。
同じく仕事中。
なのに、奇跡的に電話に出てくれた!!
新人君なのに。。。
夫の電話番号を教えてもらって、
話したけど
やはり鍵はどうしようもない。。
私「様子見て鍵開けに下に降りるから、
そしたら連絡する」
30分か一時間位経っただろうか、、。
ほんの少し落ち着いた感じがしたので
なるべく頭を動かさないように
床を這いながら下へ降りる。
ずっとぐるんぐるん回っている。。
やっとのこと玄関の鍵を開けると。。。
母は玄関の外に立ってるのです❗️
「全然連絡してこないから どうしたかと思って。。」
て、鍵空いてないんだから入れないでしょうに。。
あ〜〜母(涙)✨✨✨
もう自分ではどうにも出来ない。
助けてもらうしかない。
母は救急車を呼ぶと言う。
それだけは避けたい。
携帯見るのもとっても辛いけど
必死に近くの病院に予約を入れました。
タクシーで病院へ行こうにも
以前使っていたタクシー会社を
忘れてしまっている。。
二年横浜を留守にしていた。
しかも、
思考が全く回らない。
母「駅ま行けばでタクシー 停まってるから捕まえに行くわ!」
あ〜〜母✨✨✨
逞しい✨✨
病院では、
全ての検査をして
異常なし。
結局三半規管の不具合とのこと。。
「これでも軽い方ですね。」
先生、本当なの??
点滴を受ける。
受けたくなかったけど。。
確かに少し楽になったし、
歩けるようになっていました。
帰宅して。。。
ベッドで苦しそうにしている 私の横で、
母はずっと 背中を摩ってくれる。
懐かしい。。
この手。。
あ〜〜母(大涙)✨✨✨✨✨
この手・・・
この手・・・
昨日は夫も摩ってくれた。
娘も翌日摩ってくれた。
本当にありがたかった💖
でも
この母の手は特別な感じがした✨
この手で私は育ててもらったんだ。。。
温もり✨
柔らかさ✨
それを思うと、今でも涙が出る。
色んなことがあったな。。
でも
この手にいつも助けられたんだ。。
ずっと
ずっと
摩ってくれる。。
そして母は語る。
「今日が何もない日で良かったわ〜」
私はしみじみありがたみを感じながら
昔を回想したりしている。
が。。。
ここからが母、面白い!
この言葉を発端に
自身の人生を語り始めたのです!!
とにかく忙しい母で、
今でも原稿書きに徹夜をする人。。。
(小説家ではないです)
今自分がしている二つの仕事は、
自分がやりたいと思ってやり始めてのではなく
流れでそうなった。
その流れをとくとくと話すのです。
話は長い。
内容は
あっちに飛び、こっちに飛び。
いつまでも止まらない。
勢いがだんだんついてきてご本人興奮気味(笑)
私は、苦しいけど寝るになれなくなって。
気が紛れる?
といえばそうかもしれないけど。。
時間にしたら二、三時間ほど話していただろうか。。。
外は暗くなってきて、
「もう落ち着いてきたからいいよ、ありがとう」私。
部屋を出て行く時、
母「この年齢でもこうして、働ける仕事で良かった。
あなたも今後のために違う仕事見つけた方がいいわよ。
いつまでもあんな重いもの(クリスタルボウル^^;)持って
移動できないじゃない。」
私「・・・・」
死ぬまで、
いえいえ死んであの世に
行っても奏でようと思っているのに。。
でもね、
当たってるかも(笑)
今回の目眩、
今は大分回復して
普通に動けるようになりました。
でも
何故目眩になったか!!
それには自分でもびっくりな理由があったことが、
後になって分かりました。
これも涙の物語(;_;)
また書きたいと思っています。
そう、その日帰ったかと思った母がまた登場。
「何も食べないのは良くないからおかゆ作ってきたわよ」
あ〜〜〜母✨✨✨✨✨
もうもう
何も食べられないんだけど。。
でも
偉大な母✨
感謝しか
ありません💖
ありがとうございます(大泣)