みなさま、こんにちは〜
子どもたちは公園に
あふれかえっていますね〜
少し寒い日もありますが
みなさまお元気ですか？
さて、今回、
み〜んな思ったことがあるのでは？
という質問が公式LINEから来ました。
ひとつ質問したいです。
不登校が長引く家庭、
1か月や2ヶ月など
短期で快方に向かう家庭
何が違うのでしょうか。
家庭力？
考え方？
何が違うのでしょうか？
１、２ヶ月で復学する
不登校の子どもたちって
少ないのでは
と思うのですが、
みなさまの周りはいかがですか？
３０日以上休む子たちが
不登校って言われますけど、
不登校になる子たちは、
今、
辛いことがあったわけじゃなくて
ずっと前から
辛かったから
不登校になるんですよね。
ずっと独りで悩んで
孤独だったのです。。。
そして、原因も
はっきりしないことが多いです。
なぜかというと、
例えば、
いじめられたのがきっかけで
不登校になったとします。
ずーーーっとがまんしている間に、
子どもは何を考えているのでしょうか？
同じようにいじめられても、
他の子は学校にきてる・・・
とか、
そんな事ぐらい我慢出来ない自分は
ダメなんだ・・・
とか、
クラスの友達に避けられてそう・・・
とか、
勉強が手につかなくたってきた・・・
とか、
テストの点数が悪くて
私は何の取り柄もないんだ・・・
とか、
親に言われた心ない言葉
とか、
先生は私のこと分かってくれない・・・
とか、
まだ
がんばれる…
まだ
がんばれる…
まだ
がんばれる…
と頑張った結果、
もう
がんばれない！
と限界に達した時が
不登校なので、
がまんしている間に本人も、
何が原因か
分からなくなるのです。
なので、不登校になって
何が原因なの？
と聞かれても答えれない子たちが
多いです。
そして、原因を聞くたびに
答えが違うってのも多い。
それは、
ウソをついているのじゃなくて
これもホントだし、
あれもホントなのです。
なので、
短期で復活する子は
不登校の原因がはっきりしている。
その原因がきちんと解決している。
って聞きます。
そして、がまんしている時間も
短かったと思います。
早期回復で考えられるもう一つは、
復学支援やフリースクールとかで、
不登校の専門の人たちの
サポートを受けている場合ですね。
お金はすごく高いけど、
- 親以外に子どもへ適切なサポートができる人がいる。
- ママが元気でいられるサポートがある。
- 複数の人たちで子どもへの適切な声かけができる。
そんな体制が組まれているので、
マズローの欲求５段解説で言われる
安心欲求が早く満たされる仕組み
になっています。
マズローをまだ知らない人は
不登校に欠かせない知識なので読んでね
なので、
短期で回復することは可能だと思います。
とは言っても
復学支援を受けていても
時間がかかる子はかかります。
それは、不登校と言っても
子どもの性格、
親の性格、
きょうだい関係、
家庭環境、
不登校の原因、
原因の複雑さ、
悩んでいた時間、
学校の先生や友達の相性…
色々な要素の組み合わせがあるので
１００あれば１００通りの
不登校事情があります。
なので、
一概に早期回復はこうです
って言えないのですよね。。。
それから、
不登校の回復は、
復学がゴールではないです。
自立に基づいた回復が
大事です。
不登校になって
色々悩み、自分と向き合う中で、
私は、どんな風に生きたいのだろう？
僕は、何をしたいのだろう？
と考え、
そうなるためには
学校にいかなければ…。
よし、学校に行こう。
と自分で思い、動き出すことが
本当の回復だと思います。
不登校あるある
学校に行き出したけど、
また行けなくなった。
コレ、よくあります。
不登校の後戻り。
ウチの子もそうだった！！
だって、学校に行って欲しいもん。
復学を目標にしていると
そうなりがちになってしまうので、
自立に根付いた回復を
目指してくださいね。
自立に根付いた回復は
回復しだすと
加速しますし、
後戻りしにくいです。
調子悪くなりながらも
自分で立ち上がる力がついている。
なので、
みなさま、
焦らずですよ〜
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