感情と思考と身体の感覚 | 心と身体の健康を扱うセラピストのブログ

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感情と思考と身体の感覚は、

一体で切り離せないと思っている方も多いと思います。

しかし、練習をしていくと別々に扱えるようになっていきます。

嫌なことがあって

嫌だな、という思考

悲しみや怒りの感情

胸のつかえや、痛みなど

が起きたとします。

最初はそれぞれ連動していますが、

練習で別々に切り離せ、別々に扱うことができるということです。

怒っていても、冷静なもう1人の自分が、実は勘違いでこういうことだったりしないだろうか…

というように考えられたり、して

簡単に言うと感情に振り回されなくなる

ということだと思います。


それに有効なのは瞑想です。

湧き上がる感情や

湧き上がる思考を

ぼーっと眺めたり

離れて見たり

それはほっといて

身体の感覚をよく味わったり

ということを繰り返し練習していくと、

感情や、頭の中で常にブツブツ言っている思考に

振り回されず、

落ち着いて目の前のことに集中できるようになっていきます。

また、瞑想する場合じゃなくても、その場で身体の感覚に集中し、

よく味わう事でその場を乗り切ることができるようになっていきます。

これは、練習あるのみです。

最初は少し努力が必要ですが、

やっていくうちにだんだんできるようになっていきます。

無駄な思考や感情も、

精神力を使ってやっているので、

それがなくなると他のことにエネルギーを回すことができるようになっていき、

とても前向きで楽に生活できるようになっていくと思います。

ある程度元気な方はぜひ取り組んでみてくださいね。