しばらくぶりになってしまったσ(^_^;)
筆不精ならぬブログ不精なのでご勘弁を。
どうもこんにちは!
 
ようやくヘッドの取り付けにいきたいと思う。
な、長かったーT^T(いろいろな意味で)
 
 
先ずは順番、
僕は大きい太鼓から張っていくようにしている。
大きい太鼓って言うのはバスドラムになるんだけど、レコーディングにしてもライブにしてもここが決まらないと何も進まないから、ここが決まると後がスムーズ!他の太鼓のチューニング時もここがオッケーなら進行が早い!
あ、けどこれも人によっていろいろあるだろうからやっぱり自分で研究すると良いと思う。
また、裏→表の順に張ると音作りしやすい感じがする。あ、あと張り具合を調整してるときは片方のヘッドはミュートした方がチューニングしやすい。
 
では、さっそくバスドラ!
僕はバスドラのresonant(叩かない方ね!)は穴を開ける事が多い。
基本この穴はマイクをさすためとresonantの音のノビの減衰を目的としてあけている。
『ボーン』って言う音より『ドッ!』って音の方が好きなんだけど、ミュートは出来るだけしたくないのよ。だから穴は空ける。
↓の写真の通りホームセンターなどで売っているホールカッターであける。

↓この様にもともと空いているものもある。
 
 
肝心なヘッドの取り付けに行きたい。
シェルの上にヘッドをのせるんだけどここの注意はやみくもにポンとのせるだけじゃなく、ずれてないかしっかり確認して!
ずれたまま装着して後で気付いた時のショックったらないから。
次にリムをのせる。ここでもリムをのせた反動でヘッドがズレてないか確認してね。
あ!あとね
ヘッドの向きに気をつけて!あんまり気にしない人は良いんだけど気になる人はここも慎重に!
僕はタムホルダー(太鼓を乗せるスタンドね)はバスドラと分離しているものをよく使っているんだけど、気にしないで置くとこういう感じになったりする
僕は絶対に嫌なので本当に注意している。
 
 
オッケー!
じゃあ、リムのまわりの穴にテンションボルトを入れて締めていこう!ちなみに僕が使ってるチューニングキーはTAMA社のこれ。

矢印の部分が指で回せるから便利なの。
って言うのも1番最初にテンションボルトを回す際に指で締めてあげるとかなり効率が良い。
 
このように

僕のチューニングキーならこんな感じ

これを指で回らなくなるまで回す。
回す順番はいろいろな意見があるけど僕はこんな感じ。

対角線上に締めていくのは守った方が良いと思うんだけど、順番は自分で研究してね。僕も今はこれだけど1ヵ月後には変わってるかもしれないし(笑)
 
指で回らなくなるまで締める。
指で締めただけじゃまだ緩いのでここからはチューニングキーを使用して締めていく。
ここで注意なんだけど、一気に360°とかは回さない方が良い。回しても45°〜60°位にしておいた方が太鼓にも優しい。大事なのは平均的に締めていくって事。そしてここからは各チューニングボルトの内側のヘッドを指やスティックで叩いて音程を合わせていく。※注)裏ヘッドに薄いヘッドを張ってる人はスティックでは叩がない方が良い。打痕が残ってしまいます。
 

 
じゃあどこまで締めるのって話なんだけど、まずは手やマレットでシェルやフープを叩いてみて(ヘッドを張っている場合はヘッドをミュートしてね)

この音をヒントに締めていく。
どんなドラムセットでも各太鼓の音程を決めてる人もいるけど、『別にこの太鼓じゃ無くて良くね?』って思うから僕はここを大事にしている。そのドラムセットを最大限に活かすって感じかな?『じゃあお前は最大限に活かしてるんだな?』って言われると辛いんだけどさ(ー ー;)
 
こんな感じでバスドラ→フロア→スネア→タムとやっていく。
バスドラ→スネアの順番でも良いと思う。
 
このシェルやフープを叩いてチューニングしていくと思っているより高めの音が出来上がると思うんだけど(これは人によってだけど)最近はそれが無理なく鳴ってくれてるなと感じます。
まだチューニングに慣れてない人とかは好きな音源のドラムの音を何回も聞いてそれを目指してやるのも良いと思う。
 
けど、どうしてもチューニングを始めると沼にハマる場合が多々ある。←いまだに僕もある
そう言う場合の最良の策は自分より耳の良い人間を召喚する!←今までの話はなんだったんだよ!って言われそうだけど...

 
この時はもう何もかも分からなくなってしまい相方にチューニングをさせる暴挙に(笑)
ある意味悲しいかな、このレコーディングは上手く行きました(笑)
 
 
上↑の時のように何がなんだか分からなくなる事って実は良くあるのよ(ー ー;)そんな時の対処法として一つ良い方法があるのよ。
特にスネアとバスドラなんだけど、ハイハットを基準に音を作ると言う方法。シンバルってそんなに音が変わらないじゃない。それを利用しようって事。
これは基準にしようとしてるハイハットのことをよく分かってないとダメなんだけど、三点でリズムを叩いた時にハイハットが理想の音に聞こえるようにチューニングする。
個人的な意見としては、バスドラとハイハットで作っていくのが分かりやすいかも。
まあ、これも人によってだから一つの案として頭の片隅に置いておくと良いかも。
 
すごいざっくりチューニングについていろいろ述べたけど、今悩んでる人のヒントになってくれたら嬉しいよ。
ではまた!