アトピーを乗り越えたナースの体験記 ①ステロイド離脱の決意 | ❀❀❀毎日を健康に楽しく美しくしなやかに❀❀❀

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現役ナースが体験したアトピー克服体験や
医療とアロマの経験を生かしなが豊かで健康で美しくをテーマに
美味しいもの、作る事、楽しい事日常をゆる~っと皆さんと共有出来たらと思います∞

私は2年前よりステロイドの離脱を

経験した現役のナースです。

 

アトピーやリバウンドの辛さは

私自身、身に染みて分かっているつもりです

私のように悩んでいる人の力に

なればと思い

アトピーの乗り越え方や

食事療法を含めた生活全般について

書き記していこうかと思っています。

 

私は4歳からアトピーを発症してから50年

ずっとアトピーと付き合ってきました。

ステロイドを繰り返し塗り

皮膚の状態を保つことで

「もう大丈夫」と自分を安心させて

いました。

それが私のスタイルだと思っていました。

 

30歳を過ぎたころ環境の変化もあったせいか

ステロイドの塗り薬だけでは

湿疹が抑えきれなくなり

プレドニンやセレスタミン内服を

約20年間飲み続け

多いときで40mg内服していました。

もちろん副作用の恐ろしさも充分に

理解はしていましたが

痒みの辛さに耐えきれず

また簡単に処方してもらえる環境だったので

薬を飲んで楽になるならそれでいいと

病気に抗うことなく

ステロイドというものに心身ともに

頼りきっていました。

私は上手にアトピーと付き合えている

本気でそう思っていました

 

母の介護の後、母を見送って

実家の後片付けを終え50歳を過ぎたころ

ステロイド内服しても塗っても

まったく痒みが治まらないのです。

きっとストレスもあったのだと思います。

少し掻いただけで

皮膚が腫れあがり皮膚出血や紫斑が

生じるようになりました。

ステロイドを長期にわたって使用すると、皮膚が菲薄化して毛細血管を保護する組織が脆弱となり、皮膚が少し圧迫されただけで毛細血管壁が破壊されて皮下出血や紫斑を生じたり、皮膚が少し伸展しただけで裂創などの二次的皮膚損傷が生じやすくなります。

どうしよう…薬が効かない!!

ステロイドさえあれば大丈夫と

思っていたのにその薬が

もう効かないなんて。

悩みました。

考えに考え抜いて

たどり着いた答えが

 

病気に対する考え方を変えないと

いけないのでは?

抑えるのではなく上手に断薬したら

いいのではないか。

こんなイタチごっこは

もう嫌だ!!

ステロイドでは抑えらきれなくて

もう効かないステロイドは

やめよう!

その場しのぎの対症療法は

もうやめて本腰を入れて

自分のカラダの声を聴き、

自分のカラダを健康に変えていこう!!

と決心しました。

ここから今まで経験したことのない

苦しみを体験することになるのです。