自然分娩を
強く希望していた私は
赤ちゃんに優しい認定を
世界の共通機関からもらっている
日赤医療センターでの
出産を希望していました。


広尾にあるこの病院は
まじでキレイだし
産科医と助産師が手を取り合い
同等の立場で
自然分娩に力を入れている
都内では極めて少ない
素晴らしい病院です[みんな:17]


私の担当医でもある
日赤医療センターの
母子周産期ユニットのセンター長
杉本医師は権威ある
産科医でありながら
近頃多い
『医者優先の産科介入型出産』
とは程遠い
『妊婦さんと赤ちゃん優先の産科』
を推進している方。



元々、子宮筋腫合併妊娠だったため
毎回筋腫とにらめっこしながらの
妊婦生活ではありました。


前にもブログに書きましたが
産道脇にある子宮筋腫が
邪魔して自分で出られなければ
帝王切開になるとゆうことは
頭の片隅にはありました。



が、まさかそこの壁に
リアルにぶち当たるとは[みんな:01]


36週の時に杉本先生に
その可能性を示唆されたため
そこからは毎日…
ウォーキングやスクワット
色々やりました~[みんな:02][みんな:03]


がーしかーしっ[みんな:04][みんな:05]


39週と2日…
もう限界です[みんな:06]
うまく頭と筋腫は
出口前で並んだものの
子宮口が開く気配なし[みんな:07]


毎晩起こっていた
前駆陣痛とゆープレ陣痛[みんな:08]



この状態で本陣痛が来てしまうと
赤ちゃんが苦しくなって
仮死状態になる可能性もあり


自然分娩に拘りすぎて
無事に賭けたとして
万が一緊急帝王切開に
なってしまった場合でも
手遅れ…とゆーことにもなりかねない


と、ゆーわけで…
母親になる私は悔しいが悲しいが
帝王切開することを決断しました[みんな:09]


母に泣きながら連絡したら
『あー可哀想可哀想[みんな:10]
そんな苦しいなら
早く出してあげなきゃー
あなた母親なんだから
しっかりしなさい』



って言われました[みんな:11]



出て来たがってる赤ちゃんを
スムーズに出してあげるのが
私の役目[みんな:12][みんな:13]


その方法が
時として自分の希望に
添わなかったとしても
赤ちゃんが元気なら
イイじゃん[みんな:14][みんな:15]



そう自分に言い聞かせ
帝王切開することを決断したのでした[みんな:16]