国家権力とは。反面調査に思う | 税理士法人葵パートナーズ 税理士 花田直子の毎日        一瞬一瞬真剣に☆

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名古屋&知多で税理士法人葵パートナーズを経営しています。
働く母であり、プロの仕事人である私の怒涛の毎日をつづりたいと思います。
笑いあり涙ありの毎日ですが前向きに頑張っています。


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数々の税務調査を経て、いろんな体験をしてきましたが、

今でも、忘れられない調査があります。

 

ある建設業の調査です。

小さな会社でした。ですが

取引先は上場一部の大会社で、売上はほぼ、

その取引先のものでした。

上場一部の会社は、いろんな意味で厳しいのですが、

その時、その会社は公正取引法の関係で、微妙な時期にありました。

調査の最初に

「反面調査にだけは入らないでください」と言ってありました。

統括官にも「無理なことはしません」と言っていただきました。

 

調査が進んでいくうちに、出してほしいと要求されたある書類を

なかなか出せずにいました(隠したわけではなく、事務手続き上)

 

そんな中、知らない間に、若い20代の調査官が

その取引先に、勝手に電話を入れました。

その電話は、当時、すべて録音されており

その社長は、それを責められ大変な窮地に陥りました。

 

その社長からかかってきた電話を忘れられません。

「もう終わりかもしれない」

悲痛でした。

 

即刻、税務署に抗議をしました。

若い調査官はおどおどしており、統括に代わってもらいましたが

統括は平謝りでした。

 

「これでもし〇社が取引先を失ったら、どうするのですか?

何人もの人が路頭に迷うかもしれない。それがわかってしたのですか?」

 

私はどうにも、いられなくなり

税務署長あてに抗議文を書きました。

 

そしてその調査はすぐに途中で打ち切りになりました。

 

幸いその会社は取引先を失うことはなっかたのですが、

国家権力とはそういうものです。

弱者を葬り去るくらいの力を持ち合わせているからこそ

それを行使するときには

相当の注意がいるのだと思います。

 

そして反面調査をすぐにかざしてくる

調査官に対し今でも憤りを覚えます。

このことを思い出すからです。

 

 

 

 

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