フレデリック・ワイズマン 
監督・録音・編集・製作
ニューヨーク公共図書館の舞台裏
ドキュメンタリー

リチャード・ドーキンス博士
エルビス・コステロ
パティ・スミスら著名人も多数登場



本館はマンハッタン区ミッドタウン5番街と
42丁目のブライアント・パーク内にあり
その19世紀初頭の荘厳な建物は
ボザール様式の建築物

他に92の分館に6000万点の
コレクションを誇りながら
地域住民や研究者たちへの敷居の低さとか

予算の確保  デジタルへの対応 ベストセラーか
残すべき本か 紙の本か電子本か などなど
何度も繰り返されるスタッフのミーティング風景

資料作りや活動にと誇りと愛情をもって働く
司書やボランティアの
地道な支える仕事や雄弁に説く積極性に感動

公共とは何か アメリカ社会を支える
民主主義とは何か
というようなことを思いました




本好きは映画でも
図書館や本屋さんが出てくるとわくわく♪
なかでもニューヨーク公共図書館の
白いライオンの本館は
ずっと行きたいところのリストにあって
映画の予告に
これはもう見に行かなくちゃ!
と思っておりましたがしかし3時間25分
というのでなかなか時間が取れなくて
やっと昨日強行

フィットネス経由
マリメッコバーゲン経由
〜ほかの所も見たかったんだよー
でも振り切って途中おむすび一個パクついて
なんとか間に合ったけどすごいひと満席
こんなに関心があるひといるんや
というのにまず感心

前半ミーティングシーン
ちょいウトったものの途中休憩10分もあり
さまざまな催しや朗読やコンサート
なかでもそれぞれスピーチが上手い!
聴き入りました☆
よく映画に出てくる貸し出しの対応は
きめ細かくフレンドリーで
本当にそうなんやーと♪嬉しくなり
最後のゴルトベルク変奏曲☆にホッと一息

このごろ誰かさん!?のせいで
遠くになりきりアメリカでしたが
昔抱いた憧れすこし取り戻せだ気がしました