こんにちは!保育・子育てプロデューサーゆきのです。
イヤイヤ期のお子さんと毎日向き合っている、ママ・そして保育士の皆さん。
お疲れさまです。
今日は、最近はまっている、ストレングスファインダーの戦略性をフルに使って、イヤイヤ期の子どもをたくさん見てきた私から、イヤイヤ期の子どもと上手く関わる戦略をお教えします
子どもとは、仲良くでしょ。と思われ方には、受け入れがたい文章かもしれませんが、過激なゆきの語『闘う』を『関わる』に、『作戦実行』を『伝えるタイミング』に読み替えていただくと、普通の文章になって受け入れやすくなるかもしれません
とにかく、イヤイヤしている時には闘うタイミングではありません。
その時は、優しく・柔らかく、それが通じなければ、凛とした態度でかかわる。
時には、逃げるもあるかもしれません。
イヤイヤをしている時には、負けてもいいのです。
でも、それだけではいけません。
どのタイミングかで、幼い子には伝えるべきことを伝える。教えるべきことを教える必要があるのです。
作戦実行は、子どもが落ち着いている時を狙ってください。
まずは、
①子どもの気持ちに共感する。
「さっきは、服が上手く着れなくて、悔しかったね。」などと子どもが言葉にできなかった気持ちを代弁する。
②好ましい行動(お約束)を伝える
「服が着れないときには、ママを呼んでね。」として欲しい事だけ伝える。
子どもは知らないだけのことも多いのです。
③どうしても伝えたいママの思いは、私を主語にして
「○○ちゃんが、泣いて騒ぐと、ママは○○ちゃんが壊れてしまったのかと思って心配しちゃう。」
Iメッセージというものです。
相手を主語にして伝えると責められているように感じるが、自分を主語にすることで、同じことでも相手に伝わりやすくなる効果があります。
本当は「もうええかげんにやめて!」と言いたいところですが、そこは、なぜやめて欲しいかと自分の中にある本音を探す作業をしてくださいね。
ヒートアップしている時に目が行きがちなイヤイヤ期ですが、本当の勝負は穏やかな時間にあります。
ぜひ穏やかな時間に、幼い我が子を一人の人としてみて話してみてくださいね。
穏やかな時間の親子のコミュニケーションが、イヤイヤ期をスムーズに乗り越える為の鍵になります。
あっ、それからイヤイヤの最中にも、子どもはママとのお約束を守ろうとすることがあります。
感情にのまれているので、完璧な形では実行できないですが…
実行しようとする子どもの姿が見られたら、イヤイヤ中でも、それに関して褒めてあげてください。
『ママは私のことをわかってくれる!』と子どもは感じて、ママへの信頼感が爆上がりしますよ。
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