初めましてNaocoです
夫の海外赴任に同行し
2019年4月から2年間をシンガポール
2021年3月から2年間をタイで過ごし
2023年3月に台湾へ行きつきました
11歳息子&7歳娘のママです
海外生活&育児を通して
感じたこと・学んだことを
発信していきたいと考えています
私がブログを始めた理由はこちらから
マレーシア親子語学留学出発前々日に
緊急入院となり
春休みのほとんどを
病室で過ごすことになった私
手術は7時間ほどかかり
輸血も必要になる大がかりな物に
なってしまいましたが
執刀医の先生のおかげで無事に終了
ただ術後の経過が思わしくなく
1週間程度で退院できるはずが
どんどん延期に…
・子どもが楽しみにしていた語学留学を
延期することになってしまった
・自分がベッドで寝ている間にも
夫は1人で仕事/家事/育児をこなしている
・いつになったら退院できるか分からない
養生のために入院しているはずが
1日病院のベッドで過ごしていると
気持ちが後ろ向きになってしまい
精神的に追い込まれて鬱状態に
そんな時ふと思い出したのが
以前知り合いの方に紹介してもらった
こちらの本
今日、誰のために生きる?
アフリカの小さな村が教えてくれた
幸せがずっと続く30の物語
AmazonでKindle版があったので
早速購入し読んでみることに
読んだ感想を一言で言うならば
入院中にこの本を読めて良かった
と心から思いました
せっかくなので私が特に印象に残った章を
2つだけ紹介しておきます
<失敗した人は「人間らしいね。かわいいね」>
語学留学を台無しにして
夫に負担をかけてばかりいる自分のことを
責めて追い込んでいましたが
“完璧な人間なんていない“
“失敗やヘマも大切な人間らしさ“
“不完全だからこそ助け合い愛される“
と気持ちを立て直すことができました
<小さな幸せが、一番大きな幸せだと
気づくことから始める>
入院中は
・身体が痛い
・ベッドから降りることもできない
・食べたいものを食べることができない
そんな状況に不満ばかり募らせていましたが
“私は自分の目で景色を見て
ご飯を食べることができる“
“帰りを待ってくれている家族がいる“
“心配をしてLINEをしてくれる友人がいる“
ということに気づき
自分が持っているものに目を向け
感謝することができました
あらためて
“生きる”とは何か
“幸せ”とは何かを考え
読み終わった後には
自分が日本人であることを
誇らしく嬉しく思う本です
機会があればぜひ一度
読んでみてください
それではまた