ピグマリオン
素敵なチラシ。
裏返すと、翻訳:池田有希子、と。
興味あったんです。
ピグマリオンという昔の白黒映画のヒギンズが、
最高に艶ありわがまま男で魅力的で忘れられなくて。
ひょんなことで、ちょこっと稽古場に伺うことになって、
見事なストーリー展開に度肝抜かれたわけです。
あの異国の、日本人には深くまで理解できそうにないお話が、
演出家赤堀さんの手によって、
みごとに身近なお話になっている。
身近、は語弊があるかしら。
人間が根っこにもってるモノがうごめくお話になってる。
たったあれだけの人数のキャストで、よくこれだけのことができるもんだ。
衣装つき通し稽古も拝見。
隅々まで英国で、さすがのスタッフさんたちでした。
さて劇場にいってどうなるかな。
少しステップも踏みやすくなるかな。
楽しみです。
皆様、ぜひ。