お米の主成分は炭水化物であり、でんぷんです。

 

でんぷんの正体は、ブドウ糖が数百から数万個、鎖状に繋がったものです。

このブドウ糖分子の繋がり方には2種類あり

竹のように真っ直ぐ繋がったもの、これをアミロースと言います。

そして枝分かれして繋がったもの、これをアミロペクチンと言います。

アミロペクチンはこの枝分かれしたものがからみ合うため、粘りが強くなります。

例え話で言うと

小枝を束にして、そこから一本抜き取ろうとしてもなかなか抜けない。

この絡み合う力こそが粘りになるのです。

 

うるち米はアミロースが多く(15〜23%)、アミロペクチンは少ない。

だから粘りが少なく、パサつきやすく、冷えると固くなります。

もち米はアミロースはなく、100%アミロペクチンなので粘りと弾力が強いのです。

よって冷えても粘りを感じます。

 

ちなみお弁当やコンビニのおにぎりには、コシヒカリがよく使われます。

コシヒカリは、アミロースが少なく冷めても粘りが残りやすいので、パサつきずらいからです!

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