イハレアカラ・ヒューレン (著)/みんなが幸せになるホ・オポノポノ

 

 

 

 

2008年出版の本です。

 

当時、読んだ記憶がありますが

細部は忘れてしまっていました。

 

 

 

「ホ・オポノポノ」を

日常的に使っているにもかかわらず、

その意味を忘れてしまっていたので

図書館で借りてきて、再読しました。

 

 

 

とても興味深かった。

 

 

 

昔、読んだ時は

言葉の表面だけなぞって

「ふーん」と思っていましたが…

 

今回読みなおすと

ここ数年、勉強してきたことが相まって

そういうことか!

と、ことごとく腑に落ちました。

 

 

 

 

 

とりわけ「すごい!」と思ったのは

インナーチャイルド=潜在意識

というくだりです。

 

 

 

ホ・オポノポノでのインナーチャイルドというのは、自分の子供の頃の記憶のことではありません。この世が創られてから今日にいたるまで、海陸空、すべての動植物が経験した記憶をもっている潜在意識そのものです。子供のような振る舞いをするので、子供、インナーチャイルドと呼んでいます。

インナーチャイルドは、もともと天使のような存在なのですが、放ったらかしにしてクリーニングしてあげないと、記憶をそのまま投影してしまいます。人間関係の苦悩や傷跡、痛手など、ネガティブな記憶を増幅し、マイナスの投影をすることがあるのです。

 

引用:イハレアカラ・ヒューレン/みんなが幸せになるホ・オポノポノ P122

 

 

 

インナーチャイルド=自分の子供の頃の記憶

だと思っていました。

 

しかし実は、潜在意識のこと。

 

 

 

さらに、私たちの潜在意識は

この世が創られてから今日まで、

「すべての動植物が経験した記憶」をもっている潜在意識

につながっている

…って、すごくないですか?

 

 

 

つまり、私たちが

自分のインナーチャイルド=潜在意識を

クリーニングすることで

この世が創られてから今日まで、

すべての動植物が経験した記憶をもっている潜在意識

をも、クリーニングすることになる。

 

*クリーニング=「記憶を手放す」こと

 

 

 

「自分をクリーニングする」って、

実は、壮大なことをしているのですね。

 

 

 

かといって、

自分の潜在意識は

「全ての記憶」につながっているから、

がんばってクリーニングするんだ!

などと意気込むと、

それもまた「記憶」の再生。

 

それもクリーニングしなければならない。

 

 

 

淡々と、ひたすらクリーニング。

 

 

 

そして、

人は、記憶を消去しつづけるために

この世に生まれてくる。

 

記憶を消去する必要がなければ、

そもそも私たちは生まれてきていない

のだそうです。

 

 

 

…うん。

今なら、意味がわかります。

 

 

 

 

 

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