夜空はいつでも最高密度の青色だ

池松壮亮さん

石橋静河さん

松田龍平さん

田中哲司さん

ポール・マグサリンさん

まーた寝落ち。

変わり者って言われようが自分のやりたい事に素直に生きてた自分が懐かしくなった。視野が狭かった。自分の正しさが全て正しいと思ってた。でもそれで良くないか？って。思わされた。

自由に動いて発言して傷ついてる人がいる事に前はより気付けるようになった。でも好いてくれてた人もいて。

今でも充分自由か。不自由な自由。そうか、本当の自由になる為に不自由をやるんだな。

やりたい事をやりたいって気持ちが出てきた。最近忘れてた。いいとこ取りをしよう。需要と素直。映画観るとすぐ影響受けちゃうから良いところだとも思うし直したいとも思う。

本編に戻ります。

いい映画だから、こうして自分を投影して見られるって事です。

孤独と虚しさを抱える看護婦（石橋静河さん）と土木工事で日雇いで働く変わり者の男（池松壮亮さん）のどこか似てる2人の不器用でスレた愛の物語。

投影出来ちゃう自分にうりゃおい。って感じでした。笑

愛は人を殺す。なるほどなって思いました。

一番刺さった台詞でした。

普段多分、愛の綺麗な部分だけ見てる。

それでいいんだと思うし、綺麗なまま生きていきたいと思ってるから。その為にどうするか、は考えるけど。確かに愛で幸せにも不幸にもなる。でも必修では教えてくれない。今この瞬間にもあちらこちらで愛が行ったり来たりしてるのに。でも幸、不幸って結局自分次第だから幸せになる為に今を頑張るしかないね。不幸を生まない。それが一番。やるでやるでい。って僕なら教える。

作中で凄くネガティブな言葉が飛び交うんですけど、生き抜くポジティブなエネルギーの方が最終的に残る。不思議な感覚でした。

作中、高橋優さんの駱駝を思い出しました。

石橋静河さんのお芝居はやっぱり凄く良かったです。23歳とは思えない貫禄と大人の色気が漂ってました。