今日もお天道様に感謝したくなるような心地のいい気候だけど、花粉症に悩まされている人にとっては シンドイ1日ですが、、




旅日記も残すところ、あと3日となりました。




今日はベルギー最終日、アントワープの前編を更新しまーす。




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3月2日(土)




今日も朝からストレッチ。


毎日本当にたくさん歩いているし ヨーロッパは寒いので、脚と腰の筋肉をしっかりと柔らかくほぐしておかないといけない。


今日は 毎日頑張ってくれている身体のメンテナンスを、いつもよりも入念にケアをしてから1日をスタートさせる。






電車で駅まで歩いてる途中、別のヨーロピアンに二度も、最初はフランス語で、次は英語で道を尋ねられる。


英語ならともかく、フランス語で話しかけられるなんて、俺はいったいナニ人に見えるのだろうか?


でもそれは、現地の人に溶け込んでいるように見えるからこそだ、と、ポジティブに解釈する。







電車で約40分。
今日はアントワープへ。




アントワープと言うと、「フランダースの犬」の舞台らしいけど、「フランダースの犬」はイギリス人作家の書いたものであること、こっちでは最近まで本になっていなかったこと、さらに そもそもストーリーの内容がベルギー人にはあまりウケていない…らしい。










それとアントワープはダイヤモンドの街、らしいけど、俺にとってアントワープというのは、高校生の頃に MEN'S NON-NO で読んでいた「アントワープの6人衆(アントワープ王立芸術 アカデミー出身のデザイナー)」の、モードファッションの街、という感覚なんだけど、実際はどんな街なんだろう?





とても煌びやかな、アントワープの駅に到着。


(大阪の)梅田の駅や 京都駅のように大きく、だけど駅舎の建物に歴史があるので、これまた美しい。















駅から街の中心地まで約30分、ワクワクしながら歩く。








そりゃそうだけど、首都ブリュッセルとは また少し違った街の味。


ベルギーに限らず、欧米は街も住宅街も しっかりと区画整理されて建物が残っているし 道が広いので、高い建物が連立していても窮屈に感じない。
東京だと、銀座はちゃんと碁盤の目のように整備されているし 道が広いから、心地いいんだよな。






アントワープの街を歩き回る前に、大聖堂のたもとのお店でランチ。







東京のオシャレカフェなんかで頼んだら、2人前くらいの山盛りの量のカルボナーラが出てきた。








東京にいても、お昼ご飯はしっかり食べて 夜ご飯は練習で消耗したエネルギーを補給する、という程度の軽いものなんだけど、旅をしてる間はハードな練習とは離れているので、全然お腹が空かない。


申し訳ないけど、3分の1くらい 残してしまった…。





食事を終え、グローテマルクト(マルクト広場)から川岸の方へ芸術的に美しい景色を見ながら歩く。








そう、ここアントワープの街は芸術的に美しい街だ。










華々しさはあれど、攻撃的ではないというか。









<続>


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