先日、念願だった、にゃんまげのいる日光江戸村へ行ってきた。

往復で7時間かかったけど、のんびりとした景色を見ながらの列車の旅は癒された。
江戸の小さな町を再現してある江戸村から見えるのはなんと山だけ!
だからきっと江戸村の雰囲気に浸っていられるんだろうなぁ。

道を歩いていると、越後屋にこえかけられたり、高い下駄を履いた煌びやかな花魁が歩いてきたり、
ネズミ小僧と間違えられて追いかけられたりと、歩いているだけでも楽しめるのがすごい。
かぶり物好きの私としては、貸衣装で忍者や町人に扮してどっぷり浸かりたかったけど、
いかんせん貸衣装の料金が、、、、、

高い。(わたしにとっちゃ)

事前に貸衣装がある情報は仕入れていたのだけど、現地で金額を知り、尻込み。
安い物で3500円くらい。高いものだと6000円!
でも他のお客さんの中にはグループで新撰組になっていたり、花魁になっていたりと
まぁ、楽しそう。
しかも髪型もセットしてあってこれがかなり本格的。
なるほど、だからこの値段でも納得いくのだなぁー。
あまりに江戸村にとけ込みすぎて、スタッフの人なのか客なのか分からず
カメラを構えたくらい。
本当に、良いのです、これが。

そして、一休さんに出てくるような橋の上でにゃんまげと遭遇。
「抱きついても、いいですか」
と、セクハラまがいなことを言うと、
にゃんまげさん、無言で招き猫ポーズ。
それは、OKサインですよね?と勝手に解釈。
遠慮なく抱きつかせてもらった。満足。
平日で人が少ないため、にゃんまげにぺたぺた触り放題。
にゃんまげ、最近テレビで見かけないけど、白くて綺麗な猫だった。



とりあえず、観られるショーというショーは全て観た。
水芸、花魁の舞、遠山の金さん、忍者の戦いなどなど。
中でも忍者の戦いはアクロバティックで興奮したなー。
音に合わせた殺陣がキマってて、かっこよい。
笑いの要素も入っていて、本当に楽しませてもらった。

今度行くときは、温泉旅行も兼ねて時間を気にせずゆっくりと楽しみたいもんだ。





ー去年の秋ー

入ったらしばらく出られない恐怖のお化け屋敷、戦慄迷宮に大学の仲間6人と一緒に行った。
薬品のツンとする臭いの広がる長く薄暗い廊下を歩き、病室、分娩室、冷暗室などをまわる怖いことで有名なお化け屋敷だ。
この日は雨降りで気温も低く、暗かった。
後輩の女の子が
「私、絶対入りたくありません」
とガンとして譲ろうとしないのを、残りの仲間で必死に説得した。
私も一緒になって
「なにいってんだい、いくら怖いっていったってね、相手は人間だよ。
 こっちは6人もいるからへっちゃらへっちゃらー」
と、このお化け屋敷をなめまくっていた。

浅はか。



扉が開き「待合室」に連れて行かれたときに私は思い切り後悔した。
そらもー怖い。まあ怖い。怖いったらない。


 

前から、横から、後ろから、、、、ゾンビが奇声を発しながら追いかけてくるのだ。
ゾンビの奇声に負けずと声を張り上げ逃げる若者。

ふと気付くと、仲間の一人がいなくなっていた。
「おい!やばい!!クマさんがいなくなった!」

ちょっと待ってよ!こんな時に!!

後からはゾンビが迫り、誰もが自分のことで手一杯。

振り返り、ゾンビとの距離を確かめようとしたその時、












おい!ちょっとあーた!!
いつからゾンビになってんだよ!(ゾンビも気付けよ!!!)

恐怖の空気が一転。
怖がっていた後輩たちも、けらけら。
そのまま彼はゾンビのマネをしながら出口へ。。。
ゾンビはさぞかしやりにくかったことだろう。
ゾンビの方、あのときは失礼しました。





そんなクマと一緒にいる
ようになってからもイタズラは健在。

先日風呂からあがったときのこと。


 
体にタオルを巻き、湿気を飛ばしながらリビングへ向かう私。
テレビを観てるはずのクマがいない。
「やけに静かだなぁと思ったら、、コンビニにでも行ったのかね」
歌を歌いながら風呂場へ戻ろうとしたそのとき





ぎゃー!!!!!




真っ暗な玄関にぼんやりと人影が!!!











 
 

あんたか!

コンビニに行ったと決めつけていた私は心臓が止まるかと思ったよ!
どうやら私が風呂から上がってから、ずっと玄関で無言のままスタンバイしていたらしい。

私 「ちょっと!!!やめてよ!!!!ほんとにもう!なにやってんの!!」
クマ「あはは!『ぎゃ~!』だって(笑)」






   






いつか驚かして仕返しするのが夢。