こんにちは、野呂田です！
腸閉塞で緊急入院の李咲さん。
どうやら容態はよくなっているようで、
本当に安心しました。
今回はそんな入院劇が
どのような経緯で起こったのかを
書いていきたいと思います。
ぜひ、これを読んでくれているあなたが
僕の立場だったら、一体どうするかを
想像しながら、読んでみてください
今週の月曜日、無事に助産院を退院し、
赤ちゃんにとって初めての我が家。
李咲のご両親も神奈川から会いに来てくださり、
楽しい時間を過ごしました。
翌日、ご両親も帰り、
ゆっくりとした時間を過ごす。
19時頃、李咲が授乳をしていると、
「あれ、何か胃が痛いなー」
と言い出す。
少し横になると言って、
ソファーでゴロゴロしていたら、
少し良くなってきたと言うので、
夜ご飯の支度をする。
さぁ夜ご飯にしようかという時に、
「あ、やっぱり痛くなってきた」
と言う。
さっきよりちょっと痛いから、
ベッドで横になってるねーと言って寝室へ。
赤ちゃんもスヤスヤ眠っている中、
しばらく1人で寂しくご飯を食べていると、
突然どこかからか叫び声が聞こえる。
な、何だ！？
・・・寝室からだ。
急いで向かうと、痛い痛いと
のたうちまわっているではないか。
やばい、こういうときどうすればいいんだ。
患部をさすることしかできず、
原因で思い当たることを考える。
一つあった。
朝作ったジューサーとミキサーを使った
妊婦の疲労回復のための特製野菜ジュースに
生のにんにくを1片入れたのだ。
僕も以前生のにんにくとトマトで
ジュースを作ったときに、
生のにんにくの刺激で
悶絶級に胃が痛くなった経験がある。
けど、その時は3片だったし、
飲んだ直後に痛みが襲ってきた記憶がある。
今回はジュースを飲んでから8時間以上経っている。
これは考えにくいのではないか。
「太田胃酸なら母乳にも影響ないみたいだから、
買ってきてくれないかな？」
そう言われて僕は家を飛び出す。
しかし、時刻は21時台に突入、
島の薬局はもうすでに閉まっていた。
頼む、コンビニにあってくれ。
ダメだ、飲み過ぎ食べ過ぎ用の胃薬しかない。
どうすればいいんだ。。
痛みは一向に治まらず、
もうどうしようもできないので、
夜間の救急病院に電話。
お隣の吉村さんに赤ちゃんを預かってもらい、
車で病院へと急ぐ。
血液検査とCTを取ったが、どちらも特に異常なし。
少し便秘気味なのが原因かもしれませんねと言われ、
痛み止めと下剤を処方される。
帰りの車の中でどちらもすぐに飲み、
吉村さんにお礼を言って赤ちゃんを受け取る。
しかし、帰宅後も全く痛み止まらない。
下剤を飲んでも便が出ない。
痛い痛いとうずくまる李咲。
しばらく経っても、
痛みは治るどころか、
むしろ悪化していく。
見かねて再度病院に電話。
痛みが悪化してるんですけど！ と。
しかし、病院側からは、
血液検査もCTも異常はなく、
便秘くらいしか現状は考えられないので、
様子を見てくださいとしか言えません。
と言われてしまう。
さらに追い打ちをかけるように
赤ちゃんの夜泣きが始まる。
お腹が空いたのだ。
そして、災いとは重なるもので、
僕は痛恨のミスを犯してしまった。
粉ミルクを切らしてしまったのだ。
まさか母乳をあげられないという状況を想定しておらず、
明日買いに行こうと判断していたのだ。
痛みが増し悶絶している妻に、
お腹を空かして泣きわめく子供。
病院からは処置のしようがないと言われ、
粉ミルクも切らしてしまった。
絶体絶命。
完全に追い込まれ、史上最高に焦る僕。
さぁ、どうする！？
長いので次に続く。
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