クルミが  お空に旅立ち
今日で  一年になりました虹

早いですね…

色々 思い出します

息子が小学生の頃
近くの公園で 見つけ連れて来た子猫

「今夜だけだよ」と私は言ったけど
結局  可愛くなり翌日には猫グッズを
買いに行ってたね


あの時から  21年も一緒に過ごせた
なんてね

まるで  我が子…
お空の息子も妹みたいに 可愛がり
一緒に遊んだり  ジャレ合ったり


クルミは時々   
 からかう様に…寝ている息子に
ちょっかいを出してましたオッドアイ猫


そんな楽しい光景や  クルミと息子の
成長しながらの姿が思い出されます


人間で言うと100歳
クルミは21年も  我が家のアイドルで
私が息子を亡くし   辛い時期は
本当に クルミに癒されました

息子=クルミ
切っても切れない間柄なので
重ね合わす気持ちも大きいです

最期の時は
クルミを  この手で抱いて

辛かったけど…
苦しそうな最期の呼吸まで  しっかりと
この目で 見て   「お疲れ様  ありがとう」
と声掛けながら  お見送りしました


くるくるくるくるくるくるくるくるくるくる
今    父の姿を見て思う事
歳を重ね  人に迷惑掛けたくない気持ち
老いて   生きている事に申し訳なく
思う気持ちなど…

息子を若くして亡くした私には
贅沢な悩みだと思いながらも老いる事
の辛さも切実に感じます
父は「もう生きたくない」と私に言いました

息子が最後の抗がん剤治療の時にも
私は  息子から「生きてる事が辛い」と
言われました    
 
とても辛くて胸が苦しくなる言葉です




クルミも  最期の時は とても
苦しそうでした

人生の最後って …
穏やかとは
いかないものなのでしょうか?

切ないです









クルミ
令和3年  6月22日  永眠

本当に       21年間    ありがとう