2016年のゴールデンウィークは、弾丸ツアー in 甲信越(≧∇≦)
3日目の2016.5.2、お次は善光寺です( ´ ▽ ` )ノ

明治初期まで多くの大寺院が厳格な女人禁制だったのに対し、善光寺は男女の区別も身分の差もなく全ての人の極楽往生の門として、広く信仰を集めてきたそうです。
また、遠路はるばる苦労して善光寺を訪れた人々の疲れを癒し、長旅の汚れを落として清浄な身体でお詣りできるよう、門前の天台宗25院と浄土宗14坊が宿坊として機能していたのだとか。
有料ですが大きな駐車場がいくつもあり、お寺さんの敷地内にはたくさんのトイレもありました。
言うまでもないか(@ ̄ρ ̄@)

さて、去年は7年に1度のご本尊のご開帳があったのですが、今日は山門・本堂・忠霊殿が特別公開されていました!
残念ながら、山門の仏さまは、私好みではありませんでした(⌒-⌒; )
が、当然、眺めは抜群です(^o^)/

忠霊殿では、経蔵特別展が開催されていました(経蔵は現在、保存修理中のため拝観不可)。
釈迦三尊像の左側 阿難尊者は、切れ長の目がステキで、彩色もきれいでした(*^_^*)
高村光雲と弟子 米原雲海の合作の仁王像は、筋骨隆々とした姿がステキでした!
観音菩薩坐像掛け仏と勢至菩薩坐像掛け仏は、いずれも穏やかな表情がステキでした(^-^)/
あと、奉納された絵馬の中に、かなり大きい和算の額があったことで、テンション一気にアップです(≧∇≦)

本堂に行ったのはたまたま祈祷でお経をあげているタイミングで、お寺の方が「ご祈祷が終わったタイミングで、ご本尊のご開帳がある」と仰ったので、待つことにしました。
見上げたところにある来迎二十五菩薩像は、ゴージャス感満載でした(*^_^*)
祈祷の最後、合図(?)の音でさっと緞帳が巻き上げられ、合図(?)の音でするすると緞帳がおりてきました。
待っていた人たちは「おっ、上がった!見えないよ~。あっ、下りてきた。えっ?終わり??」みたいな感じでめっちゃざわついていました(⌒-⌒; )
内陣を拝観した後は、戒壇巡りもさせてもらいました。

それにしても、さすが善光寺、すごい人でした~(⌒-⌒; )

山門
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山門から仁王門を眺める
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本堂
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忠霊殿の地下に宝物館(善光寺史料館)
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