親子で「能」を学ぶ体験ワークショップがキボッチャで開催されました。

能面と太刀、扇子を観て触れて、能を鑑賞、

太刀を実際に手にすると、とても重量感があり(1kgだそうです)子どもたちは驚きの表情を見せていました。

 

 

 

やはり鬼滅の刃の影響で、子どもたちは太刀に興味津々です。

シテ方宝生流能楽師朝倉大輔氏のお話では、

太刀から生まれた日本語、「鎬を削る」や「元の鞘に収まる」「鞘を捨てる」の意味を学び、更に興味を深めました。

能は、世界最古と言われる日本独自の舞台芸術であり、世界無形遺産に指定されています。

 

 

 

子どもたちが日本が誇る伝統文化に実際に触れ、考え、継承していくこと、そこから学びを深めること、非常に大切なことです。

結びに「高砂」を鑑賞いたしました。

相性の松によせて、夫婦愛と長寿を愛で、人世を言祝ぐ大変にめでたい演目だそうです。

今日は勤労感謝の日であり、東松島市では市政功労者表彰式が執り行われました。

五穀豊穣に、地域の為にご尽力いただいている皆様に、感謝を込めて送りたい演目だなと思いました。