先週末、友達夫婦がお子さんを連れて、
我が家へ泊って行きました。![]()
旦那さんはアメリカ人で、
ダーリンと一緒に教育学の研究をしている、
リサーチのパートナーです。
今回は、共同で書いている論文の
打ち合わせをして行きました。
みんなで食卓を囲んで話をしながら、
ご飯を食べていた時、旦那さんが、
「ぼく、博士課程の勉強を、
バーミンガム大学の通信教育で始めようと思うんだ。」
と言いました。
実は、1月に私はレスター大学を退学することになりましたが、
編入先を探していて、第1候補となっているのがバーミンガム大学なのです。![]()
ですから、(あらまあ、なんて偶然なの
)
とビックリしながら話を聞きました。
さらに、彼はいわく、
「ワイフが、奨学金をもらったら勉強してもいいよって言うから、
【エリート奨学金】に応募しようと思うんだ。」![]()
それを聞いて、またまたビックリ![]()
だって、私もその奨学金に応募しようと思っていたからです。
バーミンガム大学の【エリート奨学金】とは、
イギリス国籍を持たない、外国人の学生を対象としていている奨学金です。![]()
何人がもらえるかというと、大学全体で10人です。
それは、私の勉強したい教育学部だけでなく、
工学部や医学部などすべての学部合わせてです。
それに選ばれたら、
1年間の博士課程の授業料が全額免除となります。
さらに、その奨学金は返さなくてもいいものなのです。
しかし、【エリート奨学金】というだけあって、
優秀でなくてはならないようです。
どれだけ優秀でなくてはならないかというと、
応募要項によると、次の3つが条件となっています。
1.学部時代の成績がいこと
2.国際的な団体から奨学金や研究費を授与されていること
3.インターナショナルな学会誌に論文を投稿していること ![]()
友達の旦那さんも私も、2と3の条件は満たしています。
しかし、私は1について、あまりいいとは言えません。
よくよく考えてみると、
レスター大学を退学させられた私が、
【エリート奨学金】をもらえるかどうか、
はなはだ疑問ではあります。![]()
しかし、ここは背に腹を代えられませんので、
だめもとで、やれるだけのことはやってみたいと思っています。
友達の旦那さんもライバルになりますが、
お互いにベストを尽くそうと、いうことになりました。![]()
