昨年から、現役の大学院生である私が、【博士論文の書き方】と題しまして、博士課程における勉強の進め方について、紹介しています。![]()
http://ameblo.jp/naoadamson/theme-10012157755.html
前回は、【博士論文の書き方 其の20: 身体を動かす!】ということで、運動が勉強に与える好循環について考えてみました。
http://ameblo.jp/naoadamson/entry-10699095046.html
今回は、【博士論文の書き方 其の21: 計画を変更する勇気!】というテーマで、たまに軌道修正することの大切さについて、お話したいと思います。![]()
ところで、以前のブログ【博士論文の書き方 其の10: 目次を作る!】にて、まず計画を立てるために、目次を作ることの大切さを紹介させていただきました。
http://ameblo.jp/naoadamson/en
try-10477768357.html
そこでは、目次をもとにして、勉強を着々と進めるようにと書きました。確かに、今でもそうやって勉強を進めているのですが、折り返し地点に到着した近頃、(これでいいのかなあ
) という、疑問が湧いてきました。
当初、私の論文は6章立てとなっていて、今の時点で3章まで書き上げました。しかし、4章と5章が似通った章なので、どうしたものかと悩んでいました。![]()
マインドマップにした目次をダーリンに見せて相談すると、「うーん、この2つの章は1つにまとめた方がいいよね。」とのアドバイスをもらいました。
その言葉を聞いて、(せっかく2年前に完璧な計画を立てたと思ったのに、論文提出の数ヶ月前に急遽変更して、大丈夫かな
) という不安がよぎりました。![]()
しかし、計画を変更しなくても、(これでいいのかしら
) という疑問があるのだから、ここは思い切って変更しようと決心しました。
下の写真は、以前の目次と今日新しく作った目次です。当初の4章と5章が合体していて、修正後のものでは、5章が結論となっています。
↑オリジナルの計画 (クリックで拡大可)
博士論文を納得のいくものに仕上げるには、締め切りの数ヶ月前でも、軌道修正する勇気が必要ですね![]()
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