今年、あなたはクリスマスにどんなケーキを食べましたか?![]()
イギリスでは、クリスマスディナーの最後は、なんといってもプティングです。日本では、クリスマスのケーキは柔らかいスポンジケーキに、生クリームがたっぷりのって、赤いイチゴが飾られた、かわいらしいケーキですね。
しかし、イギリスのクリスマスプティングは、それとは似ても似つかぬ代物です。こちらに、姑から送ってもらったプティングの写真がありますので、ご覧下さい。![]()
プティング(pudding)とは、にほんでいうプリンのことを指すのだと思いますが、クリスマスプティングに関しては、ご覧の通り、黄色いふわふわしたカスタードプリンとも違います。
ずいぶん前に、エッセイストの木村治美さんが、NHK基礎英語のテキストに、「プリンというより羊かんのような密度の濃さ」と書いていらっしゃいましたが、まさにその通りだと思います。![]()
その羊かんの材料は何かというと、レーズンやくるみ、松の実などのドライフルーツやナッツがたくさん入っていて、シナモンやナツメッグなどの香辛料もふんだんに使われています。
さらに、ブランデーも入っているので日持ちがいいのです。姑から送られて来た、マークスアンドスペンサーのクリスマスプティングの賞味期限は、2010年2月となっていました。![]()
大きさは、日本のカスタードプリント同じくらいですが、どっしりしていてボリュームがあるので、2人で1つを半分にして食べました。
甘みをおさえたカスタードクリームを作って、チョー甘いクリスマスプティングと中和させる感じだと、ほどよく食べられます。![]()
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