毎週木曜日のブログでは、『エルシーブイFM769 諏訪21万人ラジオ』という、長野県諏訪地域限定のコミュニティー放送に私が書いている、「アダムソン直生の新潟だより」を、リクエストの曲と共に紹介させていただいています。 ラブレター



今回のテーマは、『旅の思い出!』です。お手紙は、パーソナリティーのさっちゃんこと、平河祥代さんに宛てて書きました。さて、どんなお話と曲が出てくるでしょうか。どうぞ、楽しみに読んで下さいね。ニコニコ



☆ 温泉に癒されました! ☆



さっちゃん、それから『トワイライト交差点』をお聞きの皆さま、こんばんは。先日は、体育の日も重なって3連休となりましたが、さっちゃんはいかがお過ごしになりましたか?


運動会に参加されたという方もいらっしゃるかと思いますが、ちょっとお疲れ気味のダーリンと私は、運動の秋というより、温泉に行ってゆっくりして来ました。温泉


今回訪れた場所は、新潟県弥彦(やひこ)村です。12日の旅だったので、リフレッシュできましたよ。この村には、温泉の他にも弥彦神社という諏訪大社のような神社がありました。


ガイドブックによると、「伊夜比古 おのれ神さび 青雲の たなびく日すら 小雨そぼ降る」と、万葉集にも歌われました。万葉集が編纂されたのは、7~8世紀にかけての奈良時代なので、1,000年以上もの古い歴史があるということですね。え゛!


お祭りしている神様は、天香山命(あまのかぐやまのみこと)で、太陽神である天照大神(あまてらすおおみかみ)のひ孫に当たるそうです。


神社の敷地にはきれいな小川が流れていて、あざやかな赤い橋が架かっていたり、遊歩道も整備されていて、高い木々の間を森林浴さながらに、散歩を楽しむことができましたよ。走る人



散歩の後は、近くのカフェでティータイム。神社のすぐ前には和風のカフェがあって、赤い鳥居を眺めながら、コーヒーと抹茶シフォンケーキをいただきました。


ところで、お茶というと静岡とか、長野県内では飯田のような暖かい南の地域というイメージがあり、私は新潟とお茶といわれてもあんまりピンと来ませんでした。お茶


しかし、諏訪よりもずっと北に位置している新潟ではありますが、標高が低いためわりと気候が穏やかで、お茶の北限地としても有名なのだそうです。


そのような訳で、茶道のような伝統的ないただき方のみならず、抹茶を使ったケーキやクッキー、アイスクリームなど、忙しい現代の私たちにも気軽にお茶の味が楽しめるような製品が数多くあるんですよ。イチゴケーキ


弥彦村へのアクセスは、北陸自動車道三条燕(さんじょうつばめ)インターチェンジより、約30分です。11月になると、紅葉がとてもきれいだそうです。よろしかったら、お出掛け下さい。


さて、今日のリクエストは、雅楽演奏家の東儀秀樹さんで「やさしい気持ち」をお願いします。音符


東儀さんは、奈良時代から続く楽家(がくけ)の家系に生まれて、宮内庁の楽師(がくし)として活躍されたそうです。東儀さんの吹く笛の音には、1,000年も昔の古代のロマンが感じられますね。



弥彦村の古い歴史を持つ温泉地で、私も日常の仕事や家事から解放されて癒され、やさしい気持ちを取り戻せた気がします。ぺこ


それでは、東儀秀樹さんの「やさしい気持ち」を、ユーチューブよりお聞き下さい。



http://www.youtube.com/watch?v=evHrXhyCeOQ




ペタしてね