ワーキングプワーから抜け出したい！

昨夜、ＮＨＫの『プロフェッショナル－仕事の流儀』を見ていたら、労働問題に取り組む弁護士、村田浩治さんについて特集していました。

最近、不況の影響で派遣社員が突然解雇される、「派遣切り」が社会問題になっていますが、村田さんはその問題に真っ向から取り組んでいます。

「すべての働く人は、尊ばれるべきだ」という、村田さんの言葉が印象的でした。この番組を通して、派遣切りやワーキングプワーの問題は、他人事ではないということを痛切に感じています。

私は派遣社員ではありませんが、年収約１９０万円で教育現場にて勤務しています。1年契約の嘱託員として、組織の底辺で働いているため、悔しい思いもしています。

そして、「このワーキングプワーの生活から抜け出すためには、どうしたらいいのかしら」と、いつも考えています。

そうして今取り組んでいるのは、勉強することです。現在、イギリスのレスター大学大学院博士課程に在籍し、教育学を学んでいます。来年には博士号を取得して、ステップアップを目指したいです。