【日本代表】北中米W杯で着用する新ユニホーム披露 宮本会長「ブラジル戦の後半のような戦いを…」
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長(48)が6日、この日発表された来年の北中米W杯で着用する日本代表の新ユニホームに関する説明を都内で行った。 新ユニホームは「HORIZON(水平線)」をコンセプトにしており、胸中央部分には、日本を囲む海と空が交わる水平線を想起させる複数のグラフィックが施されており、首の付け根部分に付けられた日の丸が、日本を背負ってピッチに立つ日本代表の誇りと覚悟を示している。 GKユニホームに関しては、仏教で釈迦を守護する神とされる「阿修羅」からインスピレーションを得たグラフィックを採用した。 宮本会長は新ユニホームを身につける代表イレブンに対して「はつらつとしたプレーをしてほしい。ブラジル戦の後半のような戦い、自分たちが主導権を持ったとか、点が入ることでスタジアムがお客さんと一緒になって躍動感が増していったと思う。そういったプレーをこのユニホームを身につけてやってほしい」と0―2から大逆転した先月のブラジル戦のような戦いを期待した。 新ユニホームは14日の国際親善試合(豊田)から着用を開始する。
日本代表 ガーナ&ボリビア戦メンバー発表 長友、伊東、三笘ら選外 初招集は小久保、後藤、北野の3人
日本サッカー協会(JFA)は6日、今月14日の国際親善試合ガーナ戦(愛知・豊田ス)、18日の同ボリビア戦(東京・国立)に臨む日本代表メンバー26人を発表した。初招集はGK小久保玲央ブライアン(シントトロイデン)、MF北野颯太(ザルツブルク)、FW後藤啓介(シントトロイデン)の3人。一方で国内組では天皇杯準決勝を控えるDF長友佑都(39=FC東京)、海外組では負傷中のMF三笘薫(28=ブライトン)、MF伊東純也(32=ゲンク)は招集外となった。 【写真あり】日本代表26年新ユニホーム発表!「水平線」コンセプト GKは「阿修羅」 今回は天皇杯準決勝を控えている4クラブからは招集されておらず、いずれも先月の活動に参加していた町田のMF相馬勇紀、MF望月ヘンリー海輝、FC東京のDF長友、広島のGK大迫敬介の選出は見送られた。 ガーナはW杯アフリカ予選を勝ち抜き、来年のW杯本大会の出場権を獲得済み。日本との過去の対戦成績は、日本の5勝3敗となっている。 ボリビアはW杯南米予選でブラジル代表に勝利を収めるなど底力があり、来年3月開催予定の大陸間プレーオフ進出を決めている。日本との過去の対戦成績は、日本の2勝1分。 ▽日本代表メンバー 【GK】早川友基(鹿島) ☆小久保玲央ブライアン(シントトロイデン)鈴木彩艶(パルマ) 【DF】谷口彰悟(シントトロイデン)板倉滉(アヤックス)渡辺剛(フェイエノールト)安藤智哉(福岡)瀬古歩夢(ルアーブル)鈴木淳之介(コペンハーゲン)菅原由勢(ブレーメン) 【MF/FW】遠藤航(リバプール)南野拓実(モナコ)鎌田大地(クリスタルパレス)小川航基(NEナイメヘン)前田大然(セルティック)堂安律(フランクフルト)上田綺世(フェイエノールト)田中碧(リーズ)町野修斗(ボルシMG)中村敬斗(スタッド・ランス)佐野海舟(マインツ)久保建英(Rソシエダード)藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ)☆北野颯太( ザルツブルク)☆後藤啓介(シントトロイデン)佐藤龍之介(岡山) ☆が初招集
【日本代表の11月S招集メンバー27人予想】主力MFが8か月ぶりに復帰か。英2部首位クラブで絶好調のレフティとMLSで躍動する守護神がサプライズ候補。久保や鎌田が選外ならJリーグで無双する28歳も…
天皇杯準決勝を戦う4クラブからは「招集しない方向」
11月シリーズの招集メンバー予測。(C)SOCCER DIGEST
日本代表は11月14日に豊田スタジアムでガーナ代表と、18日には国立競技場でボリビア代表と国際親善試合を戦う。 【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!2位と3位が変動、トップ10に返り咲いた強豪国は? 10月シリーズでは、複数のコアメンバーを欠きながらも、パラグアイに2-2で引き分けた後、ブラジルに3-2で歴史的逆転勝利を飾った森保ジャパンは、今シリーズでどんなメンバーで臨むのか。 森保一監督は先日、16日に天皇杯の準決勝を戦うFC町田ゼルビア、FC東京、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島の4クラブに所属する選手について、「基本的に招集しない方向で考えている」と明かした。その言葉通りであれば、10月の代表活動に招集されていた相馬勇紀と望月ヘンリー海輝(ともに町田)、長友佑都(FC東京)、大迫敬介(広島)らは選外となる見通しだ。その点を踏まえて、招集メンバー27人を予想した。 まずGKは、正守護神の鈴木彩艶(パルマ)と、代表に定着しつつある早川友基(鹿島アントラーズ)は名を連ねるだろう。難しいのは、常連の大迫に代わるあと1人だ。 可能性があり得るのは、森保監督が9月のアメリカ遠征の後に視察した高丘陽平(バンクーバー・ホワイトキャップス)だ。指揮官が「日本にいる時からすごくいいプレーをしていた」と評価する29歳は、MLS屈指のGKとして強豪バンクーバーで活躍。インターナショナルウィーク明けに、重要なMLSのプレーオフが控えているのは気になるところだが、ワールドカップ開催地のアメリカとカナダを熟知している点を考慮しても、このタイミングで初招集されてもおかしくはない。 冨安健洋(無所属)、伊藤洋輝(バイエルン)、町田浩樹(ホッフェンハイム)、高井幸大(トッテナム)ら故障者の多い最終ラインは、10月シリーズで躍動した渡辺剛(フェイエノールト)、谷口彰悟(シント=トロイデン)、鈴木淳之介(コペンハーゲン)は確実。瀬古歩夢(ル・アーブル)と安藤智哉(アビスパ福岡)も継続でチョイスされるか。 故障で前回は選外となった板倉滉(アヤックス)も復帰が見込まれる。他のポジションとのバランス次第で、橋岡大樹(スラビア・プラハ)が7人目として食い込むかもしれない。 ボランチは、怪我で10月は辞退となったキャプテンの遠藤航(リバプール)と、コンディションの問題もあって3月シリーズ以降は招集されていない守田英正(スポルティング)の主力コンビが復帰と予測。田中碧(リーズ)と佐野海舟(マインツ)も堅いが、藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ)は他のポジションとの兼ね合いで外される可能性もある。


