中日ドラゴンズのキャンプ視察の最終日は北谷に7時30分に到着しました。読谷同様に熱心なファンがすでに集まっています。


小笠原慎之介が一番乗りで投手控室に入ったかと思いきや、ランニングに出ていきました。初日に練習もせずに記者とばかり話をしていて心配しましたが、撤回します。彼は大丈夫だと思いました。読谷での大島のウォーミングアップもそうですが、こういう地道な努力が見れるのもキャンプ視察の良さです。


まだ8時前でしたが、ブルペンで投手陣がウォーミングアップをしていました。髙橋宏斗のブリッジ…しなやかな身体が彼の投球のベースになっているんですね。


少し空いた時間ではちびっ子を中心にサインなどのサービスをしていました。柳や大野雄大が積極的でした。大野はちびっ子を控室に呼び込みサインや自身のプロ野球カードをあげていました。ちびっ子は一生、このことを忘れず、ドラゴンズのファンになるでしょうね。こういう行動って素晴らしいです。


視察三日目にしてようやく中田翔に会えました。やっぱり貫禄というかオーラがあります。


中田は立浪監督と打ち合わせ。中田、ビシエド、中島は別メニューでの調整をしていました。


中田のバッティング練習。敵の時はイヤな構えでしたが、味方になると頼もしい!腰の張りもあったのでスロー気味な感じでしたが、それでもラストの数打席では柵越えを連発。さすがでした。


ビシエドは柵越えこそなかったものの彼らしいライナー性の当たりが連発で出ていました。ビシエドにも復活して欲しい選手のひとりです。


ブルペンも視察しました。小笠原が120球くらいとペースを上げて投げていました。


ブルペンの後に山井コーチとフォームのチェックに余念がないです。


日曜日は午後のフライトのため、視察は11時頃までにして球場を後にしました。この後のヤクルトとの練習試合はまたもや敗戦だったようですが、北谷、読谷ともに雰囲気も良く、キーになる選手が順調に調整できているように感じました。


キャンプ視察はファンであれば本当に楽しい!来年も来たくなりました。


今年もドラゴンズをしっかりと応援していきたいと思います。