私は以前から北斗さんの人柄や家族を大切にする姿が大好きで、いつもブログを楽しみに読んでいた。いつものようにブログをチェックしたとき、目にとびこんできた乳ガンという言葉。驚きと同時に自分の告知からの いろいろがフラッシュバックして、涙が止まらなかった。北斗さんとは歳も同じ、二人の子供がいて、とても親近感があった。手術の前の日に公表した北斗さん。どれだけの勇気がいったことだろう。今、私が経験した術後の痛さと胸をなくした喪失感を北斗さんがしていると思うと とても辛い。私も しがみついてでも生きる。だから北斗さんも生きることに しがみついていて欲しい。
ところで、北斗さんのテレビの報道で気に入らない事がある。それは、北斗さんは毎年、検診していたのに 何故、全摘しなければならないのかと各番組こぞって報道している。あたかも全摘するということは かなり進行している、そうとう悪いと言われているような気になる。私のように全摘して、いろいろな副作用に耐え、再発や転移の恐怖と必死に戦っている人は全国に大勢いる。もう少し、乳ガンの事を ちゃんと調べて配慮した報道してもらいたいものだ。