私の闘病記を話す | 前途洋々

前途洋々

H13.7に乳ガンになり、ともかく悲観的にならないで、
少しずつ苦難を乗り越え、支えてくれる家族に感謝をしながら、これからも元気で過ごしたいのと、いずれ私の体験談を聞いたりすることで、今現在病気で苦しんでいる方の
少しでもお役にたちたいと思ってます。

ずいぶんブログを書いてなかった。毎日忙しさに流されていた。
つい先日、私の通っている皮膚科の先生に かねてより私の話をすることによって少しでも人の役にたちたいという話をしていたところ、その病院関係の人の勉強会に私の闘病記を話す機会をいただいた。当日、緊張したが、自分で書いた乳ガンの発覚から現在までの話をスライドで説明した。会には25名ほどの ほとんど女性のスタッフの方たちで、皆さん今、芸能人が罹患が相次いでいるので、関心があり真剣に聞いてくださった。私は乳ガンが発覚した当時を思い出しながら懸命に話した。話が終わって、皆さんからの質問を受け付けたところ、何人もの方が質問していただいて、自己検診の仕方を聞く方がいたので、私はピンクリボンアドバイザーのテキストをもとに話した。また、若い方で、実際、しこりがあると どういう固さか?と言われる方がいた。残念ながら私の場合はしこりを見つけられなかったので答える事が出来なかった。会が終わって、2.3人の方に声をかけられ、貴重な話をありがとうと言われたり、別の方には早速検診に行くと言われる方がいた。嬉しかった。乳ガンになってから、私が闘病を話す事によって、少しでも人の役にたちたいという思いが少しかなった。これからも この思いを大切にしたいと思う。