チチがマグマ~産後三日目の大噴火~ | おかかの『日本一出来損ないのおっぱい』

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陥没乳首・陥没乳頭のせいで次々と起こるトラブル、貧乳に泣いた日々、母乳育児に憧れて産後鬱に。おかかのおっぱいと、四人の息子の妊娠出産育児エッセイです★

 

☆このお話は、2005年、おかか19歳、長男マオ出産後の産院でのお話です☆

 

 

 

 

 

2004年12月31日、長男マオを出産し

 

2005年1月2日、初めての授乳はマオが乳首を見つけられず終了

 

そして次の日、産後3日目となる1月3日の未明

 

おかかはうなされていました

 

 

 

熱い。。。。

 

熱い。。。。

 

身体が動かない。。。。

 

 

熱い。。。。

 

熱い。。。。。

 

 

 

痛い。。。。

 

 

痛い。。。。

 

 

 

チチが。。。。

 

 

痛い。。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

寝ぼけながらも、チチが痛い事に気づき

 

パジャマの襟元ををグッと開くと

 

火山の様なチチがそびえ立っていました

 

『な。。。んじゃこら。。。。』

 

起き上がろうとすると

 

『ぐえっ!!痛いぃぃ。。。』

 

 

チチが今にも噴火しそうなほど

 

パンパンに膨らんで

 

あり得ない程熱くなっていました

 

 

『痛いぃぃ。。。動けないぃぃぃ。。。』

 

一体、チチに何が起こったのか

 

岩の様に重たく

 

焼石の様に熱いチチ

 

重くて苦しいので、取りあえず横向きになろうとしても

 

『いててててて。。。。。』

 

チチが横に傾いて激痛が走ります

 

『熱い。。。。苦しい。。。。。』

 

 

チチが重くて息がし辛く

 

火山の頂上(乳首)がジュクジュクと痛みます

 

 

『駄目だ。。。。このままでは噴火してしまうぅぅぅぅぅ。。。。。』

 

 

 

なんとか、枕もとのナースコールを押しました

 

 

「おかかさん、どうしました~?」

直ぐに、助産師さんが部屋に来てくれました

 

赤ちゃんは新生児室なのに、一体何の用だと思われたでしょう

 

 

 

『あの。。。。チチが。。。。。』

 

目線だけ助産師さんに向けて話します

 

「チチ?」

 

『大変な事に。。。。。』

 

「え?」

 

とにかく、チチを診てくれ!!

 

パタパタ手を動かして訴えます

 

チチが重くて熱くて

 

クラクラしていました

 

「あらっ!!すんごい張ってるねぇ!!痛い?」

 

うんうん!!と頷きます

 

「ちょっと待ってて!氷枕持ってくるから!!」

 

助産師さんは一旦出て行き

 

暫くして、氷枕をそーっとチチの上に乗せてくれました

 

「熱もあるねぇ。。。解熱剤、飲もうか?痛いのも楽になるから」

 

そう言って、解熱剤を飲ませてくれました

 

重いチチの上に、更に重い氷枕が乗って、息も絶え絶え。。。。

 

けれど、氷枕の冷たさが気持ち良くて

 

噴火寸前の火山のマグマを鎮火していってくれました

 

良かった。。。。チチが破裂するかと思った。。。。

 

おかかはそのまま眠ることが出来ました

 

 

 

 

そして夜が明け、目を覚ますと

 

体温は平熱に戻っていましたが

 

チチは真っ赤に腫れて

 

今までに見た事の無い巨乳になっていました

 

 

『なんじゃこら。。。』

 

妊娠中に、元々の貧乳からかなりボリュームアップしていたおかかのチチですが

 

こんな。。。

 

下を向いたらチチしか見えない程の巨乳になったのは初めてです

 

『すごっ。。。』

 

でも、重い。。。

 

そーーーーっとキャミソールをめくると、チチの形にビシャビシャに濡れていました

 

『これは。。。母乳??』

 

 

ハッと、母乳パッドの存在を思い出しました

 

入院の際、産院から支給された入院セットの中に、母乳パッドなるものが入っていたのです

 

これにお世話になる日が来るとは。。。

 

チチ用のナプキンの様なモノです

 

自分から母乳が出てくるなんて、不思議。。。

 

お腹にいた赤ちゃんが外に出たら

 

チチは勝手に母乳を作ります

 

 

そのシステムが、おかかには理解出来ませんが、身体って凄いなぁと感心する一方

 

自分はやっぱり人間で、女なんだとガッカリしました(子供の頃から自分は人間じゃない、何か特別なモノだと思っていたので(笑)

 

 

ボンボンに膨れたチチから

じゅくじゅくと湧き出る母乳

 

熱は下がったけど、やはり、痛くて、重ーーーい

 

これ。。。どうしたらいいの。。。

 

と思っているところに、マオが連れられて来ました

 

 

「おかかさーん、おっぱい、張ってきたみたいねー!痛いでしょう」

 

と、昨日初授乳を手伝ってくれた助産師さんが来ました

 

『痛くてヤバいです。。。』

 

そう答えると、助産師さんはわははと笑いました

 

「赤ちゃんに吸ってもらったら、楽になるからねー!」

 

『え。。。』

 

こんなに痛いのに、吸わせるなんて恐怖なんですけど。。。

 

 

 

 

 

 

恐る恐る、マオを抱き抱え、チチを出します

 

マオはお腹がすいてるのか、またハフハフとチチを探します

 

でも、駄目な気がしました

 

何故なら、おかかのチチは昨日より遥かにパンパンに張っていて、割れる寸前の風船の様

 

乳首もいつもより埋まってる感じでした

 

だから、案の定

 

 

マオは吸い付く事が出来ず、怒っていました

 

 

 赤ちゃんが吸ったら楽になる。と助産師さんは言いましたが

 

吸ってもらえないおかかのチチは、やはり噴火か破裂しか無いのでしょうか。。。

 

重いチチを抱えながら、ミルクをやります

 

今日もあっと言う間に哺乳瓶を空にするマオ

 

 

 

私のチチも空にしてくれたらいいのに

 

 

 

 

このチチの状態は何時まで続くんだろ。。。

 

すると、助産師さんが、「良いものがあるから大丈夫!」と言って持って来てくれたモノがありました

 

 

 

 

は?

 

 

 『。。。。搾乳機??』

 

何ですかそれは。。。

 

助産師さんが持って来たのは、搾乳機というモノで、しかも電動で、とても高価なモノなのだそうです

 

使い方を説明しながら、助産師さんはおかかのチチに、搾乳機の先を押し当てました

 

そして、スイッチオン!

 

その瞬間、搾乳機は凄い音を上げて動き出しました

 

ジャーゴジャーゴジャーゴジャーゴ

 

音とともに搾乳機に吸い込まれるチチ

 

そして、チチの先からは、搾乳機のリズムに合わせて

 

ジャー

 

ジャー

 

と母乳が出て来ました

 

『何これ凄っっ!!』

 

 

牛の乳しぼりみたいです!!

 

ジャー

 

 

ジャー

 

 

と勢いよく飛び出す母乳

 

『凄いっ!凄いっ!』

 

「凄い良く出るおっぱいねぇ!吸ってもらわないと勿体無いわよねぇ!」

 

おかかは、搾乳機が凄いと思って言ったのに

 

助産師さんはおかかの母乳の量をほめてくれました

 

ジャー

 

ジャー

 

と搾乳され続けて

 

出た母乳は、両チチで50ml

 

「凄いじゃなーい!いいおっぱいだわぁー!」

 

と助産師さんは沢山褒めてくれましたが、普通の人がどのくらい出るモノなのか知らないおかかは『へぇ。』って感じでした

 

しかし、この50mlが、どれだけ素晴らしい事なのか、10年後三男を出産した後に理解する事になります

 

とにかく、この時のおかかは、母乳が何ml出たかより、チチのマグマが落ち着く事の方が大事でした

 

搾乳機が母乳を吸ってくれて

 

滅茶苦茶チチが軽く、楽になりました

 

 

 

 

あ~良かった良かった

 

こんな便利な物が世の中にあるなんて

 

作った人、素晴らしい!

 

「じゃあ、このおチチは、次の授乳の時に飲ませましょうねー」

 

と、助産師さんがおかかの母乳を冷蔵庫にしまおうとしていましたが

 

その時、おかかはチチが大惨事で、チチをクリーンコットンで拭くことをすっかり忘れていた事に気付き、その事を助産師さんに伝えました

 

「え!?そうなの!?じゃあ、このおチチはダメね。」

 

 

そう言って助産師さんは、搾乳機が絞った母乳を洗面所に捨ててしまいました 

 

 

 何ml取れたかなんて、どうでもいいと思っていたおかかですが、捨てられた瞬間

 

『えぇっ。。。捨てちゃうの。。。。』

 

と思いました

 

 

 (10年後、三男出産後の産院で、助産師さんに、クリーンコットンは使わなくていい。お母さんのおっぱいは、ばい菌じゃない。と言われ、この時のエピソードを話したら、「大事な初乳なのに捨てるなんて信じられない」と言われました。。。)

 

 

搾乳機でチチを絞ってもらって、大分楽になったおかかですが

 

その日のシャワールームで

シャワーを浴びると

 

 

温められて、また火山活動が再開されたのか

 

 

何もして無いのに母乳がボタボタと溢れて来ました

 

鏡に映るその光景はとてもシュールで

 

泣くほど憧れていた巨乳になった自分の姿とは

 

全く、違うものでした

 

 

 

 

 

結局、マオは入院中一度も直接おっぱいを吸いませんでした

 

おかかも、搾乳機に絞られる方が早いので

 

産院の電動搾乳機を独占していました

 

マオは、ミルクで大満足

 

おかかは搾乳機で大満足

 

搾乳機で取れた母乳を与えたのは入院中だけで

 

退院して実家に戻ってからは

 

冷蔵庫の母乳を湯煎で温めるという作業が面倒で、ミルクオンリーになりました

 

 

私は、『これが無いとチチが噴火する!!』とマーシーに訴え

 

退院時に、電動搾乳機を1万円で1ヶ月レンタルし

 

チチが張ったら搾乳機。。。といった感じで母乳を「処理」していました

 

すると

 

日に日に、絞れる母乳の量は減っていき

 

『あれ?もしかしてヤバいかも』

 

と思った時には既に遅く

 

チチはみるみるうちにしぼんでいき

 

マオの1ヶ月検診を迎える頃には母乳はほとんど出なくなっていました

 

 

母乳で育てたい!とは、全く思っていませんでしたが

 

こんなに母乳が出るなら、マオがもう少し大きくなったら吸ってくれるかも♬と密かに期待していたので地味にショックでした。。。

 

 

母乳は、赤ちゃんの泣き声に反応して湧き出て

 

赤ちゃんが吸えば吸うほど、そうゆうホルモンが出て母乳が作られるそうです

 

私は一度もマオに吸ってもらえませんでした

 

退院してからは、吸わせてみようとすらしていませんでした

 

搾乳機は、毎日私のチチを吸いましたが

 

搾乳機では、「そうゆうホルモン」は反応しなかったみたいです

 

そりゃそうです

 

赤ちゃんと、搾乳機は違います

 

チチがマグマ!になる程母乳を作り出すチチと

 

赤ちゃんと搾乳機の違いが解るチチ

 

また、改めて

 

身体って凄いなぁ。。。実感したおかかでした 

 

 

 

 

 

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次回!

 

陥没乳首と気付いた日!

 

です!お楽しみに☺︎♬

 

 

 

 

 

 

 

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全然役には立たないかもしれませんが クスリとでも笑って頂ける様に一つ一つの絵・文を心を込めて描きますので、読者登録よろしくお願い致します☺︎




おかか