ひさしぶりの更新です。

ラスベガス編が途中ですが・・・

夏といえば怪談ですね!(まぁ秋になってしまいましたが)

というわけで、去りゆく夏を惜しんで「本当にあった怖かった話」をしたいと思います・・・

怪談苦手な方は、他のカジノレポ読んで下さい照れあせる怖くありません・・・たぶん。

 

では、本当にあった怖かった話・・・スタート!

 

場所は伏せますが、某有名温泉地の温泉ホテル「ホールデム温泉ホテル(仮名)」の4242号室(仮)に泊まった時のことです。

有名温泉地なので、昼は軽く観光、知人が行って良かったと言ってたレストランで昼食。

ホテルについてチェックインし、さっそく部屋へ。

予約時からわかってはいましたが、このホテル少し古い。

しかし、大浴場の評判はよく、夜の食事に飲み放題もついているのでここにしたのでした。(ビール大好きラブラブ

部屋への廊下は、老朽化が感じられてちょっと不気味。古いホテルの細長い廊下って映画「シャイニング」思いだしませんか?

けど、廊下にも空気清浄機が置いてあり、アロマの香りも・・・これはユーカリの香りかな?営業努力を感じますグッ

まずは温泉。汗を流してスッキリ!

部屋に戻って、そうだお水・・・と思って冷蔵庫を開けると、昔ながらの1本ずつドリンクが入っていて、

出すとフロントでわかるシステムの古い冷蔵庫・・・(買ってきたものは入れれない)

水は360円・・・ボり過ぎでは???チーン

そして夜はホテルで宴会生ビールキラキラそしてビール飲み放題!イエス!!!

温泉地だけあって、お風呂は広く展望風呂からの眺めはとても気分の良いものでした。

大満足して、23時頃に就寝。

・・・

 

そして夜中

 

異様な音に目が覚めた。

ジュゴ!ジュボボボボッ!ズッ・・・ジュゴッ・・・!!!

え・・・何これ?何の音???

お酒を飲んだせいで頭がまわらないし、体も重いけど、

例えるなら「カップのドリンクを飲んで残りほとんどない少しを飲む音をすごく大きくしたような音」(伝わるかな・・・)がしてる。

・・・加湿器の水が切れてるのかな???

音がものすごく大きいので、水を入れた方がいいのかと思いつつ、眠さと起き上がるのが面倒でムリヤリ無視して寝ようかどうか・・・

どれぐい時間がたったか分からないけど、しばらくその異様な音を聞いていたけど、少し眠ったのか・・・気が付くと音がしなくなっていた。

(そんな異様な音を聞きながら、何で眠ったのかはナゾ・・・)

音がしなくなると、頭も少し回るようになっていて、

そもそも部屋に空気清浄機はあるけど加湿機能ついてないし、夏場なので加湿してるはずがない・・・

つまり、寝ぼけたんだな。一緒に泊まってる人も熟睡したままだし。

照れ

明日も観光してから帰る予定だし、寝よう。

そう思って目を閉じた時、

 

 コン    コン

 

???

ノック・・・の音?

扉を誰かがノックした?

しかし、それは不自然だ。

同泊者は隣でスヤスヤ寝てるし、ホテルの人なら内線を鳴らすだろう。

・・・うーん、聞き間違いかな・・・

 

        コンッ・・・

 

音、したよね?

間取りを説明すると、ドアから室内に入ると玄関があってそこで靴を脱ぐ(ドアには鍵がかかる)

板の間があって、件の古い小さい冷蔵庫と、洗面所とユニットバスがある。

障子で区切られて和室になっており、和室にはテレビ・テーブル・空気清浄機等。押し入れも板の間側にある。

そして温泉旅館にある小さい板の間にテーブルと椅子、

障子の向こうにガラス戸があって、広いテラスになっている。

音は玄関側、板の間の方向から聞こえたのはわかるが、

扉なのか、板の間なのかはわからない・・・

扉を叩いた音にも、板の間の床に小さな何かを落としたようにも聞こえる小さな音。

一瞬、ほんの一瞬、深夜にドアをノックする何者かを想像した・・・怖い。怖すぎる・・・滝汗

まぁ、これは・・・スルーしましょ。

寝て起きれば朝ですから。

気が小さいのか図太いのか分からない判断を下し、うつらうつらした時に・・・

 

 コンコンッ

 

・・・また、音がした。

目も開けずにやり過ごそうとするも、少し時間をあけて「コン」がやってくる。

眠れない・・・そう、わたしはビビリなのだドクロドクロドクロ

しかし、同泊者を起こすのは気が引けるし、そうするとわたしがビビリみたいじゃないですか?(まぁビビリやけど・・・)

そんな時は文明の利器、スマホですキラキラ

これ、ホテルの設備が古いせいじゃない?と理性的なわたしが言うので、

『ホールム温泉ホテル 異音』でググってやりましたグッキラキラ

情報社会ですから、きっと同じ体験してる人がいるはずです。

すると『ホールデム温泉ホテル 物音』が検索候補に出たので

まぁこっちでもええやな。とポチり!

すると宿泊者のレビューで、カビ臭さと深夜に「カタッ」と小さな物音が倒れる音がして、明るくするとしなくなるが、暗くするとまたするので不気味で眠れなかったというレビューが。

カビ臭さは感じないけど・・・と思ったが、廊下のアロマを思い出した。

あれは、カビ臭緩和の為だったのかも?

同じ体験をした人がすぐに出てきたものの、原因は不明で(ホテルからのレスも異音には触れていない。いや、何か言えよ)解決ならず。

まぁ、泊まってた人も生きて帰ってレビュー書いてるんだし、寝るか・・・と思っても、寝かけたころに「コン」とまた音がする。

これ、扉を外からコンコンしてるならまだいい(いや、いいか?)けど、板の間だったらどうしたらいい?叫び

 

それに、さっきググった時・・・

検索候補に

『ホールデム温泉ホテル 心霊』

と出てきてた事が、わたしを一層眠れなくした。

Google先生・・・それは、出しちゃダメなやつですよゲッソリ

眠れないが、ドアスコープを見に行く勇気は絶対にない。

布団の中で無駄な時間を過ごしてる内に、本当にヤバイ事に気がついた・・・

 

叫び叫び叫び叫び「・・・・トイレ行きたい・・・・」叫び叫び叫び叫び

 

だって、ビールいっぱい飲んだからね・・・

そしてビビリながらも、ポーカープレイヤーは冷静な判断こそ命綱!

知らないままに恐怖するより、現状を把握し、打開するのだ!

『ホールデム温泉ホテル 心霊』を、ポチリ!!!ムキーッ

 

すると、また宿泊者のレビューが。

やはり深夜に「コンコン」とノックされる音がし、この人はドアを開けたが誰もいなかったと(ドア開けるのすげーな・・・絶対ムリ)

しばらくするとまたコンコンされるので、ドアの前で待機すると音がしない。

しかし和室に戻って布団に入ると「コン コン」

その繰り返しで、無視してると「ドンドン」と激しく扉を叩かれたと・・・・滝汗

え・・・コンコンだけでも怖いのに、激しくなるの???

それが朝5時まで続いて一睡もできなかったと。

時間は朝4時・・・あと1時間もある

しかも、そのレビューの最後には

『心霊現象に興味のある方はホールデム温泉ホテルの4242号室に泊まってみてください』

・・・て、この部屋やんけーーーー!ぎゃーーーーー!!!!

ゲローゲローゲロー

見るんじゃなかった・・・あと1時間も、トイレ我慢できへん・・・

 

積み重なる恐怖と、尿意・・・

 

しばらくすると、わたしはちょっと腹が立ってきたむかっ

こっちは宿泊料金を払って泊まっている正規の宿泊者なのだ。

もし幽霊なら、何か言いたい事もあるのかもしれないが、それなら所縁のある人間や、

何かしら対応できる能力のある人間、又は責任を持つ立場にある人間に言って欲しい。

無関係な一宿泊客を怖がらせていい理由にはならない。そんなの八つ当たりだ。

この部屋において、権利を有しているのはこちらだ!!!

尿意がわたしを力づける。

(お前は一人でコンコンしてろ!わたしはトイレに行って寝るぞ!!)

ムキーッムキーッムキーッ

・・・もし板の間にいたら・・・という気持ちもちょびっとあるが、

、あの恐怖のレビューも扉をコンコンしてるって書いてたし、室内は大丈夫でしょう!

(ビビリのクセに楽天家)

毅然とした態度で障子を開けて板の間に出た。

異変なし!セーーーーーーーーーーーフグッキラキラ

普通ならトイレの方が怖そうだが、

ユニットバスはリノベーションしたらしく真新しくて怖い要素が少ないのだ。

 

トイレに行ってスッキリしたので、

もうコンコンされようが無視して寝る事にしました照れおやすみ~バイバイ

・・・が、やはりビビリなので、それからも続く「 ・・コン   コン」に眠れず、

そのまま5時を過ぎ、6時を過ぎ・・・

日も登り切ったというのに、やまないコンコン音。

さすがに幽霊にしては非常識すぎる(・・・幽霊に常識とは???)

そこでホテル名は外し、様々なワードで検索してみたところ・・・

 

>冷蔵庫から聞こえてくる異音の種類で、コンコンコンという異音が何分かごとに鳴るときは、

冷蔵庫の庫内の温度を調整している ダンパーサーモの作動音と考えられます。

特に夏場は 庫内の温度が早く上がるため頻繁に作動するため余計にこの異音が気になる方も多いでしょう。

 

・・・へーーーーーーニヤリなるほどねぇ・・・

 

ホールデム温泉ホテル(仮)さん、ビビリな宿泊客の為に冷蔵庫交換しませんか???

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

これが、本当にあった怖かった話でした。

(怖い話・・・・ではないw)

 

おしまいおばけくん