我が家の居間のエアコンが死にました…

正確に言うとエアコンのリモコンが死にました。
因みに今回は以前やらかしたコレではありませんでした。

エアコンはリモコンが使えなくなるとその機能が殆ど使えなくなる
のは重大な欠陥だと思うのですが~
マニュアル稼動出来るように本体にもコントローラー内蔵して欲しいです。

居間のエアコンは以前にもリモコンがぶっ壊れて、その時は受信機側のリモコン受光基板で2チャンネルあるうちの Aチャンネルが死んでました。
修理試みたけど、チップ部品のコンデンサーでもパンクしてる様子で追い切れず、今現在も残った Bチャンネルで稼動してます。

今回ついに生き残ってた Bチャンネルが死んだのかとビビリましたが、よ~く調べると機能しないのは起動停止ボタンを含むごく一部のみ。
送信機側の問題。

じゃ、リモコン買うか!と思ったらネットで調べる限り供給終了(汗)
ヤフオクには出品されていますが… 買う価値あるとは思えないほどボロイのばかり。

エアコン本体 : ナショナル製 CS-BG40T2-W
リモコン    : A75C577


じゃ、しょうがない!!って事で分解修理です。
イメージ 1


バラして基板のみにして死んでるボタンのラインを追い掛けて図面を引いて… 
見つけました、怪しいライン。
テスターでチェックすると導通の無い箇所を発見。
イメージ 2

裏側は液晶の保護と固定を担う金属フレームのエッジ部分です。
どうもこの部分が長年のボタン操作使用で食い込んでパターンを切ってしまった様子…

って事でこの部分をジャンパー線引いて修理する事に。

切れたラインを最短で結べると良いのですが、半田付け出来るポイントは限られているので基板をさらに追い掛けて、ようやく半田乗るポジションを発見。

ジャンパー線を半田付けしてテスターで導通チェック。
イメージ 3

ちゃんとした図面があるわけでは無いので、作動確認と他への悪影響が無いかはしつこく確認。
テスターチェックで問題無し!って事で組み立ててチェック。

無事に復活できました。

しかし今後受光モジュールの残った Bチャンネルが死んだらと思うと安心しても居られない… 受光モジュール部品手に入らないか調べて見ようかな。。。