暑いですね~
昨日も夜勤明けで帰宅した後にちょっとバイク用電子部品の修理作業があって、部屋に入りエアコンを…

あれ?


リモコン操作しても全く反応しません(汗)



リモコンの電池換えても駄目。

エアコン本体の緊急使用スイッチでは動く、リモコン機能が死んでいる…

最近の家電は皆そうだけど、リモコンに機能の殆どが集約されているのでリモコンが使えないのは本体が使えないに直結します。


この猛暑。

まずはエアコンが動かないと話にならん!!って事で分解検査。


使えないのはリモコン機能だけなので、受信部に何か障害があるかな?と。
実はこのトラブルは別の部屋に設置されている同じナショナルのエアコンでも以前に経験があって、その時にはリモコンチャンネル設定の A チャンネルの故障が確認されて、以後 B チャンネルに切り替えて使っています。

今回もリモコンの A チャンネルが死んだのだろうと本体バラして基板を取り出し、チャンネル設定スイッチ発見、 A から B へ。
リモコン本体も A から B へスイッチ変更。

その他異常も見当たらないので組み上げて確認、状況変わらずリモコン使用不能(滝汗)


困った、しかしこれ以上はもう対処不能です…



諦めて緊急運転のオンオフで凌ぎ、肝心のバイク部品修理作業を。










一通り終わって部屋を後にして数時間後。



同時にテスト中のもう一つの案件だった作業の終了をと… 思った時に背筋に電流が走りました。

脳内を何かが猛烈に駆け抜けました…



解ってしまいました。


これだ!これしか原因は無い!!!




速攻で嫁を呼びつけて確認、当たりでした。。。






エアコンのリモコンが使えなかった原因は何かというと…















コレでした。
イメージ 1




何かというとらっぷ君ハイパートランスミッターの赤外線です。

エアコンのリモコンも、この送信機もともに赤外線。

かなり消費電流の大きい赤外線LED を搭載したので、どのくらいバッテリーが持つのか長時間テストをしていました。


勿論向いてる方向はエアコンのリモコン受光部では無いし、従来型の送信機ではそんな影響出た事無かったんです。
ところが、このハイパートランスミッターは赤外光が強力な為か、周辺のリモコン機器が食われてしまって使えなくなってしまうんです。
恐るべきハイパートランスミッター。


ま、ある意味強力さを実感出来る有意義なテストにもなったワケですが… 

エアコン汗だくになりながらバラしてたのおよそ2時間。



さすがに辛かった。