こんばんは!
キレイと健康をあきらめたくない方に
笑顔とわくわくの伝道師!
札幌新琴似 リンパケアサロンRe:楽~りらく~
作業療法士の北島奈緒美です。
今日はマグネシウムの話をしてみたいと思います。
最近の新型コロナウィルス対策でも名前があがる
マグネシウム
マグネシウムは体で起きている300種以上の
化学反応の重要な酵素の補助因子です。
DNA、RNAの合成反応
アミノ酸の活性化とタンパク質の合成
エネルギー代謝
正常な筋肉の働きや神経機構の維持
血糖や血圧のコントロール
心拍の維持
骨格系の発達
抗酸化物質のの合成 etc…
なんだか難しい単語が並びますが、マグネシウムは
生体の根幹をなす代謝を制御する酵素の働きを
実質的に支配している欠乏させてはならないミネラルなのです。
脇役ではありますが、かなり重要な働きをしています。
古き時代よりエプソムソルト(入浴剤 硫酸マグネシウム)として
リラックス効果や健康増進効果があることは知られていました。
免疫機能の賦活にも寄与しており、
1900年初頭には塩化マグネシウムの経口摂取や静脈注射により
免疫活性化の作用があることを発見されています。
その後もウイルス性疾患に有用であるという報告もされ、
数十年前まではマグネシウムが健康に必要なミネラルであることは
あたりまえの知識でした。
しかし、現在では多くの人がマグネシウム不足になっています。
昔は食卓の必需品「塩」からマグネシウムを得ていました。
しかし、現代では精製塩が一般化し、
食塩にマグネシウムが含まれなくなりました。
マグネシウムは豆類、海藻類、種実類、魚介類に多く含まれますが、
それらの摂取が少なくなったこともあります。
一番の驚きは
カルシウムの過剰摂取によって
マグネシウムが流出することです!!
マグネシウムの補給は食物からとれることが一番です。
上記の食材を積極的に摂ることが大切です。
しかし、問題点もあります。
それらが取れる場所の土壌汚染、海洋汚染です。
バランスをとりながら、
必要なマグネシウムを補給していきたいものです。
ちなみに、よく下剤として処方される「カマ(酸化マグネシウム)」ですが、
酸化マグネシウムは体内吸収をしません。
便秘の時に飲んでいるから
マグネシウム足りてる~ぅ
とはなりませんのでご注意を。
話すと止まらなくなるマグネシウムのネタ。
ここにすべてを書くことはなかなか難しいです。
詳しく知るには講座を受けていただくのが早いかと思います。
マグネシウムの話は後藤先生が大得意!
こんな話をしてくれる
分子化学療法研究所後藤日出夫先生の札幌講座があります。
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